地下水バイパス
新規事項なし
地下水バイパス揚水井 No.10 分析結
7月23日採取分では、第三者機関(日本分析センター)の測定でも、トリチウム濃度は1,500Bq/L
H4,H6エリアタンク周辺観測孔(周辺排水路含む)の状況、タンクパトロール結果
◆最新のパトロール
7月27日のパトロールにおいて、タンクからの漏えいの兆候を早期に発見する目的で70μm線量当量率の測定を行っているが、酷暑のため堰外周部からの確認に変更しており、70μm線量当量率の測定は実施できなかった。
なお、目視点検によりタンク全数に漏えい等がないこと(漏えい確認ができない堰内溜まり水内を除く)、汚染水タンク水位計による常時監視(警報監視)において異常がないことを確認。
◆H4エリア
<最新のサンプリング実績>
前回採取した測定結果と比較して大きな変動は確認されていない。
<H4エリア周辺地下水 E-1/E-9の全ベータ濃度>
採取日 7/18 7/19 7/20 7/21 7/22 7/23 7/24 7/25 7/26
E-1 31,000 27,000 23,000 23,000 14,000 15,000 9,900 8,500 6,800
E-9 ー ー 14,000 ー 8,600 ー 6,400 ー ー
※ 単位はBq/L。(ーはデータの発表なし)(悪は悪天候のためり採取中止)
◆H6エリア
<最新のサンプリング実績>
前回採取した測定結果と比較して大きな変動は確認されていない。
<H6エリア周辺地下水 G-1/G-2のトリチウム濃度>
採取日 7/18 7/19 7/20 7/21 7/22 7/23 7/24 7/25 7/26
G-1 290 280 240 600 240 1,600 500 1,300 1,000
G-2 600 480 920 410 600 300 310 190 220
※ 単位はBq/L。(ーはデータの発表なし)(悪は悪天候のためり採取中止)
1~4号機タービン建屋東側 地下水観測孔No.1で全ベータが過去最高値
<最新のサンプリング実績>
前回採取した測定結果と比較して大きな変動は確認されていない。
<過去最高値>地下水観測孔No.1
全ベータ:2,500Bq/L(2015年7月27日)
これまでの最高値:2,300Bq/L(2015年7月23日)
地下貯水槽
<最新のサンプリング実績>
前回採取した測定結果と比較して大きな変動は確認されていない。
1~3号機放水路
新規事項なし
K排水路の状況
<最新のサンプリング実績>
前回採取した測定結果と比較して大きな変動は確認されていない。
福島第一原発から約10kmに位置する気象庁のアメダス「浪江」の気象データ】
7月28日の降水量合計は0.0mm 気温は最高 30.7℃、最低 21.1℃ 日照時間 4.9
最大風速 3.2 東南東 最大瞬間風速 6.0 東北東
7月27日の降水量合計は0.0mm 気温は最高 32.4℃、最低 20.9℃ 日照時間 12.7
最大風速 3.4 東南東 最大瞬間風速 5.2 東南東
7月26日の降水量合計は0.0mm 気温は最高 33.1℃、最低 20.5℃ 日照時間 12.1
最大風速 3.5 東南東 最大瞬間風速 5.8 東南東
●最大風速とは10分間の風速の平均値である平均風速のうち、その日最大のもの。瞬間最大風速は、文字通り瞬間ごとの風速の最大値。
●●10分間の平均風速が10メートルを超える場合には、クレーン作業など屋内作業を停止しなければならない場合がある。