2015年6月12日 今日の東電プレスリリース

H6エリア 周辺地下水G-2のトリチウム値が上昇

<最新のサンプリング実績>
前回採取した測定結果と比較して大きな変動は確認されていない。

引用元:福島第一原子力発電所の状況について(日報)|東京電力 平成27年6月12日

<H6周辺地下水G-1のトリチウム値>
3月17日採取分で過去最高値 3,400Bq/Lを記録して以来、それまでの週1発表から毎日発表になっている。

3月17日採取 3,400Bq/L
(中略)
6月1日採取 140Bq/L
6月2日採取 160Bq/L
6月3日採取 140Bq/L
6月4日採取 200Bq/L
6月5日採取 200Bq/L
6月6日採取 160Bq/L
6月7日採取 160Bq/L
6月8日採取 130Bq/L
6月9日採取 150Bq/L
6月10日採取 180Bq/L

※ 3月10日(最高値の前回測定)の値は 480Bq/L
  3月3日はND(検出限界値:10Bq/L)

<H6周辺地下水G-2のトリチウム値>

4月20日採取 380Bq/L
4月21日採取 2,500Bq/L ※大幅に上昇
4月22日採取 2,000Bq/L ※若干減少
4月23日採取 310Bq/L
(中略)
6月1日採取 210Bq/L
6月2日採取 230Bq/L
6月3日採取 220Bq/L
6月4日採取 290Bq/L
6月5日採取 230Bq/L
6月6日採取 130Bq/L
6月7日採取 340Bq/L
6月8日採取 230Bq/L
6月9日採取 210Bq/L
6月10日採取 1,300Bq/L ※降雨0.0mm(浪江)ながら大きく上昇

※G-2のトリチウム値は、タンクからの汚染水漏れが発生から約1か月後の平成26年3月24日・25日に記録した7,000ベクレルがこれまでの最高値だが、27日には660ベクレルまで減少していた。

<H6周辺地下水G-3のトリチウム値>
漏洩タンクから最も遠いG-3もトリチウム値が上昇

4月27日採取 400Bq/L
4月28日採取 200Bq/L
(中略)
6月1日採取 220Bq/L
6月2日採取 320Bq/L
6月3日採取 290Bq/L
6月4日採取 300Bq/L
6月5日採取 340Bq/L
6月6日採取 270Bq/L
6月7日採取 270Bq/L
6月8日採取 360Bq/L
6月9日採取 310Bq/L
6月10日採取 250Bq/L

1~4号機タービン建屋東側 ~地下水観測孔No.1-17でセシウム134・セシウム137が過去最高値

新規事項なし

<過去最高値>地下水観測孔No.1-17
セシウム-134:49Bq/L(2015年6月11日)
 これまでの最高値:42Bq/L(2015年5月18日)
セシウム-137:190Bq/L(2015年6月11日)
 これまでの最高値:150Bq/L(2015年5月18日)

地下貯水槽

<最新のサンプリング実績>
前回採取した測定結果と比較して大きな変動は確認されていない。

引用元:福島第一原子力発電所の状況について(日報)|東京電力 平成27年6月12日

1~3号機放水路

<最新のサンプリング実績>
前回採取した測定結果と比較して大きな変動は確認されていない。

引用元:福島第一原子力発電所の状況について(日報)|東京電力 平成27年6月12日

「福島第一原子力発電所構内1号機、2号機放水路サンプリング結果|東京電力 平成27年6月12日」より

関連データ(東京電力以外のサイト)

以上、「福島第一原子力発電所の状況について(日報)」平成27年6月12日分の変更箇所を中心にピックアップしました。