2015年4月15日 今日の東電プレスリリース

<E-1の全ベータ値>

3月9日採取 18,000Bq/L
3月10日採取 38,000Bq/L ※前日から2倍以上に上昇
3月11日採取 34,000Bq/L
    (中略)
3月29日採取 7,400Bq/L
3月30日採取 7,000Bq/L
3月31日採取 7,800Bq/L
4月1日採取 8,100Bq/L
4月2日採取 7,300Bq/L
4月3日採取 <欠測>
4月4日採取 5,600Bq/L
4月5日採取 6,300Bq/L
4月6日採取 5,600Bq/L
4月7日採取 4,100Bq/L
4月8日採取 4,900Bq/L
4月9日採取 5,100Bq/L
4月10日採取 4,200Bq/L
4月11日採取 30,000Bq/L ※1カ月前のレベルに急増
4月12日採取 18,000Bq/L
4月13日採取 7,000Bq/L

◆H6エリア

<最新のサンプリング実績>
前回採取した測定結果と比較して大きな変動は確認されていない。

引用元:福島第一原子力発電所の状況について(日報)|東京電力 平成27年4月15日

<G-1のトリチウム値>

3月25日採取 2,400Bq/L
3月26日採取  600Bq/L ※大幅に減少
    (中略)
4月2日採取 330Bq/L
4月3日採取 <欠測>
4月4日採取 210Bq/L
4月5日採取 160Bq/L
4月6日採取 200Bq/L
4月7日採取 120Bq/L
4月8日採取 180Bq/L
4月9日採取 ND(検出限界値:110Bq/L)※ 検出限界値:110Bq/Lとは!!
4月10日採取 140Bq/L
4月11日採取 190Bq/L
4月12日採取 150Bq/L
4月13日採取 120Bq/L

※ 3月10日以前の最高値:480 Bq/L(平成26年6月18日)

<G-2のトリチウム値>

4月1日採取 300Bq/L
4月2日採取 290Bq/L
4月3日採取 <欠測>
4月4日採取 290Bq/L
4月5日採取 260Bq/L
4月6日採取 320Bq/L
4月7日採取 310Bq/L
4月8日採取 240Bq/L
4月9日採取 380Bq/L
4月10日採取 280Bq/L
4月11日採取 2,200Bq/L
4月12日採取 1,900Bq/L
4月13日採取 1,300Bq/L

※G-2のトリチウム値は、タンクからの汚染水漏れが発生から約1か月後の平成26年3月24日・25日に記録した7,000ベクレルがこれまでの最高値だが、27日には660ベクレルまで減少していた。

<G-3のトリチウム値>漏洩タンクから最も遠いG-3もトリチウム値が上昇
3月30日採取 310Bq/L
3月31日採取 390Bq/L
4月1日採取 360Bq/L
4月2日採取 480Bq/L
4月3日採取 <欠測>
4月4日採取 290Bq/L
4月5日採取 420Bq/L
4月6日採取 470Bq/L
4月7日採取 460Bq/L
4月8日採取 520Bq/L
4月9日採取 390Bq/L
4月10日採取 460Bq/L
4月11日採取 520Bq/L
4月12日採取 460Bq/L
4月13日採取 300Bq/L

1~4号機タービン建屋東側

<最新のサンプリング実績>
前回採取した測定結果と比較して大きな変動は確認されていない。

引用元:福島第一原子力発電所の状況について(日報)|東京電力 平成27年4月15日

1~4号機サブドレン観測井

新たに1~4号機建屋周辺に設置された観測井について新規事項なし。従来のサブドレンからの再取水のデータは公開されているが、ヨウ素-131、セシウム-134、セシウム-137のデータのみで、全ベータ、トリチウム(H-3)、ストロンチウム-90のデータは公表されていない。

※「福島第一原子力発電所周辺の放射性物質の分析結果」のページでの該当するデータ公開も行われていない。

地下貯水槽

<最新のサンプリング実績>
前回採取した測定結果と比較して大きな変動は確認されていない。

引用元:福島第一原子力発電所の状況について(日報)|東京電力 平成27年4月15日

1号機放水路 ~極めて高濃度の汚染を示す1号機放水路立坑の測定結果(4月13日採取分)

<最新のサンプリング実績>
前回採取した測定結果と比較して大きな変動は確認されていない。

引用元:福島第一原子力発電所の状況について(日報)|東京電力 平成27年4月15日

◆採取日 (4月6日)→ (4月8日)→ (4月10日)→ 最新(4月13日)
<1号機放水路立坑水(上流側)>
セシウム134:13,000 Bq/L → 11,000 Bq/L → 11,000 Bq/L → 7,900 Bq/L
セシウム137:46,000 Bq/L → 40,000 Bq/L → 38,000 Bq/L → 28,000 Bq/L
全ベータ: 60,000 Bq/L → 55,000 Bq/L → 52,000 Bq/L → 36,000 Bq/L
トリチウム: 460Bq/L → 600Bq/L → 350Bq/L → 200Bq/L

<1号機放水路立坑水(下流側)>
セシウム134:1,500 Bq/L → 1,300 Bq/L → 1,300 Bq/L → 1,500 Bq/L
セシウム137:5,200 Bq/L → 4,600 Bq/L → 4,900 Bq/L → 5,000 Bq/L
全ベータ: 8,600 Bq/L → 8,300 Bq/L → 8,400 Bq/L → 7,700 Bq/L
トリチウム: 1,300 Bq/L → 1,300 Bq/L → 1,200 Bq/L → 1,300 Bq/L

関連データ(東京電力以外のサイト)

以上、「福島第一原子力発電所の状況について(日報)」平成27年4月15日分の変更箇所を中心にピックアップしました。
構成●井上良太