【拡散希望】幼い命を救うためのプロジェクトのお知らせです

心臓病と闘う6歳の女の子『なおちゃんを救う会』、一刻を争っています

重度の心臓病「拡張型心筋症」を患う富士市の吉岡奈緒ちゃん(6)の心臓移植手術のため、両親らが23日、募金活動を始めた。目標額の2億7000万円が集まれば、米国へ渡って2週間程度で移植手術を受けられる見込みという。記者会見した母の陽子さん(42)は「娘の命を未来につなぐため、よろしくお願いします」と、協力を呼び掛けた。

両親は奈緒ちゃんを日本臓器移植ネットワークに登録したが、国内では小児の臓器提供者が現れる望みは薄いとわかり、渡米しての移植を決意。今年2月、米・コロンビア大の病院で手術が受けられる見通しが立った。だが、手術費や渡航費を含め、費用は2億7000万円に及ぶ。このため、両親や知人が「なおちゃんを救う会」を結成し、募金活動を行うことにした。

引用元:6歳の心臓移植に協力を 両親が手術費募る : 地域 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)

奈緒ちゃんの命を救うには、個人では到底負担できない莫大な費用がかかります。
『なおちゃんを救う会』のプロジェクトが立ち上がり、資金援助のお願いを訴えています。

SNSで拡散が始まっています。
少しでも支援の力添えをしたく、ぽたるページでも、情報を掲載いたしました。

是非、読者の皆様の力も貸してください。
拡散をお願いします!!

詳細、プロジェクトの概要は、以下のリンクから確認して下さい。

奈緒ちゃんは、富士市に住む、今年の4月から小学校に入学予定の女の子です。

2014年6月に風邪に似た症状から数日で『劇症型心筋炎』を発症し、救急搬送された静岡県立こども病院において緊急開胸手術を受け入院していましたが、3月16日に東京大学医学部附属病院へ転院しました。

『劇症型心筋炎』は、心臓の筋肉が炎症を起こし収縮運動が極めて低下、全身へ充分な血液を送ることが出来なくなり、重症化すると心不全や不整脈を起こして突然死に至る可能性がある、極めて恐ろしい病気だそうです。

そして、奈緒ちゃん自身の心臓が回復する見込みはなく、ご両親は『心臓移植』を決意したのですが、小児の心臓移植のドナーが見つかるまでには、国内では、どのくらい待たなければならないか、目処がたちません。

6月24日以来、奈緒ちゃんは、LVADと呼ばれる補助人工心臓を装着していましたが、この補助人工心臓は、血栓ができやすく、長く使用できる装置ではありません。

そのため、奈緒ちゃんは、血栓が脳へ飛んでしまい、右脳梗塞を引き起こしてしまいました。今後も脳梗塞や脳出血を起こす可能性が高く危険な状態でした。

そのためご両親は、日本国内では治験段階でまだ認可が下りておらず、限られた病院でしか取り扱うことのできない補助人工心臓(LVADよりリスクが低い)への取り替えることができるよう訴え続け、医師たちの尽力で、治験を行っている東京大学医学部附属病院へ転院し、3月18日に新しい補助人工心臓への転換手術が終わったところです。

とはいえ、奈緒ちゃんは一刻を争う容態にかわりなく、ご両親はアメリカでの『心臓移植』を決断し、東京大学医学部附属病院を通じ、米国コロンビア大学病院に打診したところ、受け入れ可能の通知が届いたようです。

「心臓が風邪をひいている」とお母さんから説明を受けいている奈緒ちゃんが、元気にランドセルを背負って小学校に通えるように、なりますように。

奈緒ちゃんも、ご両親も頑張ってください。