2015年2月28日 今日の東電プレスリリース

1号機放水路 ~極めて高濃度の汚染を示す1号機放水路立坑の測定結果(2月26日採取分)

<最新のサンプリング実績>
前回採取した測定結果と比較して大きな変動は確認されていない。

引用元:福島第一原子力発電所の状況について(日報)|東京電力 平成27年2月28日

◆採取日(2月16日)→ (2月19日)→ (2月23日)→ 最新(2月26日)

<1号機放水路立坑水(上流側)>
セシウム134:3,800 Bq/L → 2,200 Bq/L → 3,100 Bq/L → 4,100 Bq/L
セシウム137:12,000 Bq/L → 7,500 Bq/L → 11,000 Bq/L → 14,000 Bq/L
全ベータ: 20,000 Bq/L → 10,000 Bq/L → 14,000 Bq/L → 19,000 Bq/L
トリチウム: 730 Bq/L → 420 Bq/L → 510 Bq/L → 510 Bq/L

<1号機放水路立坑水(下流側)>
セシウム134:580 Bq/L → 510 Bq/L → 530 Bq/L → 390 Bq/L
セシウム137:2,000 Bq/L → 1,900 Bq/L → 1,800 Bq/L → 1,400 Bq/L
全ベータ: 8,200 Bq/L → 3,800 Bq/L → 4,000 Bq/L → 3,500 Bq/L
トリチウム: 1,600 Bq/L → 1,700 Bq/L → 1,900 Bq/L → 2,200 Bq/L

※上流側ではトリチウム以外の三要素で顕著な上昇。下流側ではトリチウム以外がはっきりと下降。

関連データ(東京電力以外のサイト)

以上、「福島第一原子力発電所の状況について(日報)」平成27年2月28日分の変更箇所を中心にピックアップしました。
構成●井上良太