オリックスファンに市民権を。~『オリックスとそのファンのイメージ』ネガティブ編~

国内には12球団のプロ野球チームがあります。野球に全く興味が無い人でも巨人、阪神は知っているでしょう。私ですか?オリックスファンです。はっきり言って人気はあまりありません。けれども、たとえネット上でも、布教活動球団の魅力を伝え続ければ、誰かが少しは興味を持ってくれるかも知れません。そんなことを思いながら、オリックスを届けます。

『オリックスとそのファンのイメージ』ネガティブ編

そもそもオリックスってなんやねん? →「そもそもオリックスとは」

今回はオリックスのイメージについて。迫害されこんなことを聞かされながら、我々オリックスファンは生きています。

球団イメージ

・そもそも知らない ・地味

・弱い ・有名な選手がいない

・新聞に結果しか載ってない ・スポーツニュースでスルーされる

・スポーツニュースでは相手目線。  オリックスが勝った試合も、相手の活躍した選手が取り上げられるなどし、相手が勝ったかのような編集をされる。

・しょせん金貸し(阪神ファンのおっさんに馬鹿にされる時よく言われる) ・合併して神戸を捨てた。

・厳密には兵庫=阪神、大阪=オリックスだが、実際はどっちも阪神

ファンのイメージ

・(オリックスファンを名乗ると)「都市伝説だと思ってた」とか言われる。 ・関西に住んでるけど、応援してるやつ見たことない。

・オリックスは関西の球団なのに、関西でも「なんで?」と聞かれる。 ・「人と違う自分カッコイイ」とか思ってそう

・普通じゃない

ここではオリックスファンを名乗った際、よく言われることを挙げてみました。

書いてて悲しくなってきた・・・。 でも魅力が無きゃあ応援しないってなモンです。

「人気がない」とは言われますが、連休やイベントの日は混むし!

写真は【近鉄復刻DAY】イベントの試合。2階席まで埋まっているのはかなり珍しいけども。

そもそもオリックスとは

正式名称:オリックス・バファローズ
本  拠  地:京セラドーム大阪
準本拠地:ほっともっとフィールド神戸

あらまし

2005年のプロ野球再編にあたり、前身のオリックス・ブルーウェーブと大阪近鉄バファローズが合併し、出来た球団。関西は甲子園球場を本拠とする阪神タイガースが人気ですが、元々は大阪に2球団、兵庫に2球団、プロ野球チームが存在していました。

兵庫

セ・阪神タイガース

パ・阪急ブレーブス(親会社、チーム名が変わる。現・オリックスバファローズ)

大阪

パ・近鉄バファローズ(オリックスと合併し、消滅) パ・南海ホークス(現・福岡ソフトバンクホークス)

4球団ともに関西私鉄を親会社に持っていましたが、阪神を除く3球団は経営難により、球団を手放します。決して阪神は歴史的にも強くない(どちらかというと弱い)のですが、なぜか関西の代名詞的存在になりました。今はそうでもないですが、昔は地味と言われていたパ・リーグ。

一方オリックスは、関西の私鉄・阪急を親会社に持つ、阪急ブレーブスが前身。阪急の時代は、10度も優勝し4度日本一に輝くなど黄金時代もありました。(阪神は優勝5度、日本一はたったの1度) しかし、その黄金時代ですら、球場が満員になることはほぼ皆無だったと言われています。のちに阪急ブレーブスは球団が譲渡され、オリエント・リース(現オリックス)に親会社が変わります。その後、オリックス・ブレーブスとして2年、オリックス・ブルーウェーブとして14年戦ったのち、大阪近鉄バファローズと合併。2005年より、オリックス・バファローズ。