【島唄喫茶】熱海市立初島小中学校 校歌 「地球の丸さを知る子どもたち」

島には島の数だけ「うた」がある・・・か、どうかは知りませんが、代々歌い継がれてきた「うた」、島を思って歌われる「うた」、その時々に栄える「うた」があります。

ようこそ、島唄喫茶へ。

それでは今回ご紹介するナンバーは静岡県・初島の「うた」です。

長らく校歌が存在しなかった初島小中学校。

熱海市立熱海中学校初島分校から独立した当初、校歌がなく、バス旅行などでは肩身が狭い思いをしたそうです。

「子供たちになんとか校歌を歌わせてあげたい。」

校長先生の想い。

島の子供たちは漁のお手伝いをして資金を貯めたと言います。

1980年6月のある日、校長先生は一通の手紙をとある作詞家に送りました。 

作詞家は校長先生、子供たちの想いに心打たれ筆を執ったそうです。

作詞家の厚意もあり、無料で作られた校歌。

島では日々歌い継がれています。 

熱海市立初島小中学校 校歌 「地球の丸さを知る子どもたち」

作詞:阿久悠 作曲:三木たかし

(熱海市立初島小中学校HP内)

♪ 視界は はるか 三百六十度
  地球の丸さを 知る子供たち