~ 昨日のお言葉 2012年5月24日 ~
「30年前の首相はまさに紅顔の美少年」
今日、5月24日は民主党最高顧問・渡部恒三さんと、元民主党代表・小沢一郎さんの誕生日。この2人の誕生日が同じだったとはと、ちょっと意外な感もあるが、あの人たち2人も意外や同じ釜の飯を食べた同期生だった。あの2人とは、野田佳彦首相と自民党の逢沢一郎前国対委員長。松下政経塾1期生の同期だったのだとか。産経新聞≪政経塾同期の自民・逢沢氏、首相にエールも…≫(2012年5月24日)が、衆院社会保障・税一体改革特別委員会のやり取りとして伝えた。
「首相はぜひ王道、正道を歩んでいただきたい。そういう首相をしっかりと応援していきたい!」
野党の方からここまで言われて、野田首相はどう思ったことか。逢沢さんが重ねて語ったのが冒頭のお言葉。
「30年前の首相はまさに紅顔の美少年。自分の立ち位置をしっかり保ち、しっかり発言していたことをよく覚えている」
う、これはいくらなんでも・・・褒め殺しか?と一瞬疑いたくなる言葉だったが、逢沢さんは首相を持ち上げた後、田中直紀防衛相ら問責2閣僚の更迭を要求。頑として首を縦に振らなかった同期の野田さんについて、
「最も野田佳彦さんらしくない、見たくない姿だ」と肩を落とした。
と伝えた。うーん、これもひとつの光陰矢のごとし?