漆塗 粉貝箸を作ってみた!

息子がついに小学校を卒業。
大好きな担任の先生に何かを贈りたい!
ということで、何か使ってもらえるものをプレゼントすることに決めました。

調べてみると、駿府匠宿でいろいろ作れることを発見!!
「どうせなら毎日使えるものがいいよね!」ということで、箸作りに決定!

研ぎ!

まずはこの中から作りたい箸を選びます。

サイズやカラーが様々なので迷ってしまうのですが、贈る人をイメージして選びました。

これが配られたお箸。

粉貝の上から漆が塗られているようです。

布の上に箸をおいて

左:1000番のヤスリ・右:2000番のヤスリ

まずは、1000番のヤスリで研いでいきます。

水につけたヤスリで箸をひたすら研ぐ。

細い目のヤスリのせいか、結構力を入れても削れすぎてしまうことはありませんでした。

左:研ぐ前・右:研いだ後

一番下に黒い漆。
二番目が粉貝。
三番目が黄色い漆。
四番目がピンクの漆。

研ぐと徐々に下の層が出てきます。

自分の好みの模様になったら四隅の角も丸くしいき、2000番のヤスリに変えて滑らかにしていきます。

研ぎ具合によって、粉貝や下地の漆の見え方が変わります。

艶出し!

・研磨剤
・木
・布

木に布を巻き付け、歯磨き粉のような研磨剤を布につけて磨きます。
つけすぎると滑って磨けないので少量でOK!!

ツヤツヤになるまで磨く!!

完成!!

所要時間は1時間ほどでした!!!

まとめ

左から娘・私・義母・息子の作品

研ぐだけの作業とは言え、研ぎ加減がその人ならではなのでなかなか面白かったです。

贈る人を想像しなが研ぐのは非常に楽しいです。

誰が作っても美しい箸ができるため、贈り物にも最適!!

息子は「明日先生にプレゼントする」と言っていました。

感謝の気持を伝える手段として、手作りのプレゼントも良いのではないかと思いました。

ぜひ、作ってみてください♪