ある晴れた休日。
久しぶりに「完全ワンオペ」となりました。
ママが1日仕事となり、子供たち3人と私が1日遊ぶこととなったのです。
おまけに、その日は普段の習い事もお休みで彼らは完全フリー。
どうもてなすかを一生懸命考えました。
・1番下の子が2歳で、上の子達と同一行動が取れないアトラクションだとつきっきりで面倒を見ることが前提となるため、その場合は上の2人が勝手に遊べるなにか。
(それによりアスレチック系は却下。真ん中の子が頻繁にヘルプサインを出してくる)
・ショッピングモールなどの遊び場は、高確率で色んなものを買ってとねだられるのでパス。
・動物を見学する系も最近行ったのでパス。
・工場見学いいかも!と思ったものの、だいたい事前予約が必要で直前に取れるところなし。
・入場料や食事代が高いところもできればパス・・・。
そんな感じで条件を絞りつつ、もう一つ追加した要素が「一番下の子が喜びそうなところ」でした。子供たちと遊びに行く場合、なんだかんだで行き先の希望を主張できる上の子供たちの要望が採用されることが多く、末っ子はその付添いというケースが続いていたので、今回の行き先は下の子の趣向にあわせることにしました。
そこで考えた挙げ句向かったのがこちら。
横浜駅にある日産本社内のギャラリーです♪
ミニカーが大好きな末っ子。たくさんの新車が見られるギャラリーに行ったら、きっと喜んでくれるのではないかと想像しました。(そして、狙い通りでした)
ギャラリーの内部は下記のようなコーナーがあります。
・プロダクトゾーン
国内販売車を中心にさまざまなタイプのクルマを展示。
・ヘリテージゾーン
懐かしの名車の展示や歴史を学べるコーナー。
・ギャラリーカフェ
景色が一望できるカフェを併設。
など。
フロアに到着すると、ピカピカに輝くたくさんの日産車が目に飛び込んできました。末っ子は次の瞬間にはどこかに向かってダッシュしていきました・・・(笑)
プロダクトゾーンの車は、実際に座席に座ったりナビなどの室内装備に触れたりすることができます。子供たちはひたすらかっこいい車に座りまくりです。
我が家のだいぶ歳を取った自動車と違い、そこにあるのはどれも最新車種で、実に様々な種類の車が置いてあります。
どの車の中を覗いても「すごい!」「かっこいい!」「座席が前後に移動するよ!」と上の子2人の目はキラキラ。自分もいつかこんな車に乗り換えたいなあなどと指を加えて見ながらも楽しく見学です。(次の車検前には、できれば買い替えたいと思っているので情報収集も今回の目的の一つです)
そして末っ子。こちらの期待通り、というか期待以上に楽しそうに動き回りました。車に傷をつけてはいけないのでもちろん付いて回るのですが、これは”付いていくだけでいい”ので意外と楽かも・・・♪と一瞬思ったのですが、すぐにそれが誤りであることを思い知らされました。
目にする車すべての座席に座ろうとするので、そのたびに車を汚さないように座らせて、満足したら降ろすの繰り返し。車種によっては中腰での作業になるので結構なハードワークでした・・・。
彼が最も長い間居座ったのが「フェアレディZ」。特にかっこいいと思ったみたいで、車から降りようとしてくれませんでした。流石に他のお客さんのご迷惑になるので最後は抱きかかえて降ろしたのですが、そこで大騒ぎ&号泣・・・。怪我でもしたのでは、と心配してくれたギャラリーのスタッフさんが駆けつけてくれて、事情を話したらわざわざカウンターからパンフレットを持ってきて子供に渡してくれました。
その後はそのパンフレットを大事に抱えて見学を継続。最後は子供たち3人がクイズラリーに参加して素敵な景品までいただきました♪
ありがとうございましたm(_ _)m
大人も子供も楽しめるなにかを探します
今回はこれまでとはひと味違う訪問先でしたが、自動車はもちろん、そこで働く人達の素敵な働きぶりも見ることができて、子供たちにもいい経験になったのではと思っています。(コロナ禍になる前は子供の遊び場みたいなスペースもあったようなので、そのコーナーもいつか復活してほしいです!)
今後も工場見学含め、いろいろな職やそこで働く人に触れられる体験をしていこうと思います。大人も子供も楽しめて学べるなにか、を引き続き探していこうと思います。
※ちなみに、ギャラリーの一角にグッズショップがあり、そこにモデルカーやトミカの車が売られていたので内緒にしていたのですが、最後に末っ子に見つかり、フェアレディZのトミカを購入です。将来本物を購入したらパパを助手席に乗せてほしい。