こんにちは。
相変わらず「下を向いて歩こう」な生活を続けていたところ、ずっと探していた「御影石の境界標」を発見することができました。こちらです!
タモさんじゃないので石についてはまったく知識がないのですが、境界標"界"に「御影石の境界標」という分類が存在する以上、この肌つやと気品はもう御影石ということに決めました。国会で決まりました。
灯台下暗しとはこのことで、場所は三島市本町の交差点近く。江戸時代に「樋口本陣」があった場所あたりです。
日本一のメインストリートたる「東海道」の、しかも格式が高い「本陣(幕府公認の宿)」があった場所と言う由緒正しさにふさわしく、美しい境界標ですね。
三島宿には「樋口本陣」と「世古本陣」という二つの本陣があった…までは知っていましたが、なんとこの両本陣の当時の「門」は今も残っているそうで、そちらもしょっちゅう通り過ぎているところなのでした(下のリンクをご覧ください)。
自分の街のことなのに、まだまだ知らないことだらけです。
その他の境界標コレクション
今回は「場所の歴史」と「境界標の美しさ」がマッチした素晴らしい発見でした。境界標のさらなるバリエーション発掘のため、下を向いて歩き続けます。