自閉っ子の「いつの間にか」~困った編~

前回の記事

に引き続き「いつの間にかできるようになっていた」ことで娘をひたすら褒め褒めモードと行きたいところですが…今年最後は

「できるようになった。でも」

なことをご紹介していきます。

夜中に起きなくなった。と思ったら

昨年の今頃とてもしんどかった印象が強いのは「娘が深夜に起きて、1~2時間つきあわされる日が多い」ということでした。

しかし2019年の春ごろからはそれがめっきり減ったのです!そこでそろそろ「実はよく眠れるようになりました!」と自慢しようと思ったのに…その矢先の10月ぐらいから、また起きるようになってしまいました(T_T)

夜中に起きて泣くわけではなくゴキゲンなのは去年と一緒なのですが、ことしは「気持ち悪いぐらいゴキゲン(テンションが高すぎる)」なのが悩みの種。

高速寝返りでぶつかってくるし、急に腕をぎゅんと引っ張るし、たま~にですが理由もなく(ただし笑顔で)ポカーン!って殴ってきたりするし「脳みその中で何かが起こってる」としか思えない異常なテンションの時もあります。

ということでまた眠い日々が始まりました。眠いこと自体はもう慣れましたけど、加齢と共にいわゆる「睡眠負債」というヤツを実感する日々です(-_-)

タイトル「やってやろうじゃねえか」…なんちゅう顔しとんねん(^_^;)

ズボンを嫌がらなくなった。ただし

これも去年の今頃がピークだったでしょうか、もうひとつ大きなストレスだったのが「やっとの思いで朝の支度が間に合ったのに、最後の最後でズボンを履こうとしない」ことでした。

玄関まで行くと多少「学校スイッチ」が入るのか、靴を履く直前だけ足をじたばたしながらもやっと履いてくれていたズボン。しかし4年生になってからはすんなり履いてくれるようになりました。

ただしこれも、長ズボンの季節となった10月頃から困ったことが始まっています。「裾を膝上までまくりあげてしまう」のです。

「寒くなったらおろすでしょ」と甘く見ていたら、寒風吹きすさぶ今日この頃でもホラこのとおり。

ダウンジャケットに短パン。スカッツのときなんて純粋なミニスカに見えますからね。寒いんだか暑いんだかわからない(+_+)

ご近所でも駅でもバス停でも会うひと会う人に「寒くないのー」と言われます。でも本人は文字どおりどこ吹く風。そろそろズボンおろそうよ~。

噛まなくなった!しかし

これはいつごろからなのかよく思い出せないのですが、ジャジャジャーン!そういえば噛まなくなりました!

苦節何年だろう?しっかり歩けない頃から2年ぐらい前までわたしの首周りから肩、腕にかけては噛まれた跡だらけ。「どこかに必ずキズパワーパッドが貼ってある」状態でした(最高は同時に9枚)。

それが最近ではパニックの始まりの瞬間以外、ほぼ噛まなくなったんです♪♪服の寿命も延びそうで最高です。

昨年ぐらいから体を噛まなくなり服だけがターゲットに。さらに最近は服もほぼ噛まなくなりました!

しかし相変わらず「ひっかく問題」は続いています。これは機嫌のいい時も調子に乗ってやるのが困ったところ。

さらに厄介なのは「より強くひっかくようになった」ことです。「くっついてろ」という感じで親を引き寄せる時は「ひっかくこと自体が目的なのかもしれない」ぐらい思いっ切りひっかかれます。わたしもママも「ギャー!」って叫びます。

身体が大きくなって力が強くなってきたこともありますし、爪切り・爪削りが以前にも増して難しくなった(詳しくはまた後日)こともあって、1回の傷が深く大きくなってきました。お風呂でしみる(>_<)

くりかえすこのポリリズム

ほかにも、爪切り、食べる、飲む、トイレ、声、しぐさなどなど、いろんな事柄について良くなった悪くなったを繰り返すリズムがあるように思います。

それぞれのリズムがバラバラで繰り返されていき、やがてどこかの一瞬で「ぜんぶ良い」が重なったときに神様が「ここじゃ!」と言ってその状態で止めてくれたら最高なんでけすど(^_^;)そんなうまい話はないでしょう。引き続きひとつひとつ良い方向へ進むよう頑張っていきます。

娘は1月早々インフルエンザにかかってしまったものの、それ以外は風邪ひとつひかずとても元気に2019年を過ごすことができました。それが何よりの幸せですね。

ということで今年のわたしの記事はこれにて終了です。もしよろしければ2020年もかわいい娘自慢にお付き合いください(^^)/

【速報】けさはスパッツ部分をおろしてました(^^♪