ついにやりました!
サッカーJ2リーグの横浜FCが13年ぶりにJ1復活です。
最終節、本拠地での愛媛FC戦に勝てば自動昇格が決まるという状況だったため、当日は実に多くのファンがスタジアムに詰めかけました。
私もその一人。
(息子と行ったので正確には「その二人」)
自宅から徒歩圏内にホームスタジアムのある「我が地元チーム」の悲願達成の瞬間を見ようと、最終節を観戦しにスタジアムに足を運んできました!
にわかですけど。
「まじはんぱない」混雑ぶり
にわかとはいってもここ数年は年に2回ほど足を運んで応援しています。
(コアファンからすればやっぱりにわかですね・・・)
でも、そのきっかけはいつも「この区の保育園や小学校に通っているファンの子供達をご招待!」のチラシ頼りなので、(言い方はちょっとあれですが)基本的には比較的席にゆとりがある試合しか見に行ったことはありませんでした。
だから、この日の観客の多さには度肝を抜かれました。
観戦に行く前「14時キックオフだから、11時位までに行けばすごい前の方の席取れるんじゃないか。もしかして早すぎてまだほとんど人がいないかも」などと考えていたのですが、これが全くの見当違い。
私が到着したのは11時前だったのですが、すでにスタジアムが見えないはるか先まで列が伸びていて、最初は「なにか他のスポーツイベントでもやってんのかな?」と気が付きませんでした。
(みんな横浜FCのユニフォーム着てるんだし気づけよ、とは我ながら思います)
ちょっと安めのバックスタンド側席の列がとにかくすごくて、メインスタンド側の席を確保しておいてまだよかったと感じた瞬間でした。
2-0で横浜FCが勝利を収めた瞬間、ファンの方々が抱き合って喜び始めました。
息子が周りの人たちの様子を見て「優勝したの!?」と聞いてきたのでしてないと答えたところ、「ええ・・・、じゃあなんでみんなこんなに喜んでいるの?」と若干困惑気味。
リーグがいくつかに分かれていること、入れ替え制度があることを教えていなかった模様です。
結果が出ない時期も応援し続けたファンを祝福したい
この日はシーズンの最終戦だったため、試合後にセレモニーが行われました。
運営会社(という言い方であっているかな?)の会長である奥寺さんやキャプテン、引退される選手が順番にサポーターに向けて一言話していくのですが、みなこの日の応援がすごかったことに触れていました。
「来年は毎試合このくらいのサポーターに応援してもらいたい」というコメントにまわりが頷く中、とりあえず自分も「そうだそうだ」といった雰囲気を醸し出しておきました。
冒頭にも触れましたが、私はここ最近スタジアムに足を運ぶようになった”にわかファン”なので、地元民でありながらいいところだけ足を運ぶというミーハー行為に若干の罪悪感を感じていたりします。
調子のいい時も悪い時も、天気のいい時も悪い時も、常に全国各地に足を運びチームを応援し続けたサポーターの方々には、地元チームを支え続けてくれてありがとうという感謝の気持ちを持っていますし、心から「おめでとうございます!」と言いたいです。
来年はもう少し観戦しなければ。そしてカズ選手のプレーも見られるといいな。
野球とサッカーの違いだけではなく
自分はプロ野球でカープを応援しているのですが、地元が本拠地のチームを応援した経験がないため、この「すぐ近くにホームスタジアムがある」ことがちょっと新鮮です。
野球とサッカー、というスポーツの違いだけではなくホームとアウェーの違いなんかも楽しみたいなと思います。
最後に、
プロ野球に入れ替え制度がなくて本当に良かった!
心臓がいくつあっても足りません。