【今週の一冊】叱らず、問いかける--子どもをぐんぐん伸ばす対話力_ 池上 正

自分で考える子を育てるために必要なこと

親が先回りして「熱いから気をつけて」と言っても、子どもが不注意にさわってしまうことがあります。

そこで「よく考えなさい」と言っても、本当に熱いことを経験上知っていないと、深く注意を払えないのかもしれないということでした。

自分で考えるためには『考えるためのベース』が必要で、実体験をなるべく多くすることだそうです。

あらゆる種類の環境で経験を積むことで、考えるためのベースができるそうです。

親が先回りや心配をせずに、失敗を経験を積むチャンスと考えて子どもに接することが大切だと思いました。