家族でスキーに出かけた時、ゴンドラ乗り場の壁に上記ポスターを発見しました。
今回はスキーやスノーボードを楽しむ中で、『10のルール』以外にもやっていればよかったと思ったことや、気をつけていることをご紹介します。
コースの端で待機
特にスノーボードを初めてやると、すぐに転んでそのままコース場で座り込んでしまう場合があります。
なかなか滑ることができずヘトヘトで座りたい気持ちは十分わかるのですが、これがかなり危ないのです。
コースの真ん中などでドーンと座っていると、後ろからスキーヤーやスノーボーダーが突っ込んでくることがあります。
よけてくれればいいとも思いますが、よけるスキルがない人もいることを理解して、コースの端で息を整えることをお勧めします。
コースの端も危険
コースの端へ行くように言っときながら、真逆のことを書きましたが、端に行きすぎるのも危険です。
新雪で一回雪に埋もれると、体が埋まって出てくることが困難になることもあります。
板があるから新雪も滑ることができますが、普通に歩くと太もも近くまで埋まることもあるので注意です。
さらに、奥に崖があったら・・・。
死角で止まらない
上から見えない場所で止まると、後ろから突っ込まれてしまい危険です。
まれに上級者が思いがけない場所から出てくることもあるので、木の影などの死角も休憩ポイントとしてはお勧めできません。
とりあえず、視認性の良いコース真ん中でない場所で止まることをお勧めします。
複数人で滑るときは縦になる
我が家もなりがちですが、子どもと並列になって後方から滑ってくる方の邪魔になることがあります。
それがなだらかで狭い林間コースだったりすると・・・。
スノーボードはビンディングの着脱もひと手間なので、後方から来る人が通れるスペースの確保が大切です。
下を滑っている人が優先
下を滑っている人は後ろを見ながら滑るのは難しいものです。
そういったことからも、下を滑っている人が優先だということは簡単に想像できます。
下にいる人が初心者だと感じたら、大回りして避けることで、予想外の動きがあっても衝突することはありません。
グラトリは後方を確認して行う
少しうまくなってくると、回転しながら滑ってみたくなるものです。
そんなグラトリですが、後方を見ないでいきなりやってこけたらどうなるでしょうか。
後ろから滑っている人とぶつかります。
いくら下を滑っている人が優先とはいえ、ぶつかったら自分が痛いので、後方をチェックすることをお勧めします。
自分の力量を知る
スピードを出しすぎて止まれないと、衝突の要因となることがあります。
安全に止まれるスピードで滑走しましょう。
また、コースのレイアウトを覚えて、自分の力量で滑ってくることができるコースを選択しましょう。
我が家の娘は初級コースから中級コースに間違って入ってしまい、怖くて下りれなくなってしまいました・・・。
結局スキーの板を外しておしりをついて滑って下りるという事態に・・・。
このようなことにならないためにも、コースの把握は大切です。
スクールが近道
滑り方だけでなく、リフトの乗り降り、スキー場のルールも教えてくれるので、スクールへ入ることをお勧めします。
友人に教わる方法もありますが、プロに教えてもらうと1日である程度滑ることができるようになります。
私は友人に教わりましたが、あまりの滑れなさに最初はあまり楽しめなかった記憶があります。
同じレベル同士で切磋琢磨できるのもスクールの魅力です。
まとめ
ウィンタースポーツは楽しいですが、ケガをしてしまったら楽しさも半減です。
特に子供は滑ることが楽しくて、気づかない場合もあります。
事故の当事者にならないためにも、常に安全を意識しながら、お互いマナーを守って楽しみたいですね♪