旅の思い出その2 - 白川郷

パソコンのフォルダ整理をしていて見つけた旅の写真をもとに、一人勝手にかつての旅を懐かしむ記事です。

白川郷

世界に誇る日本の原風景

神奈川からひたすら一般道を走り、下呂温泉経由で到着した白川郷。「合掌造り住宅」で世界遺産に登録されている名所です。

集落の横に自動車が止まっていなければ、もし酔っぱらって寝ている間に連れてこられた日には完全にタイムスリップしたと勘違いすること間違いなしです。


建物はもちろんすんばらしいのですが、周囲の山々や田んぼ、畑とで織りなす風景はまさに絶景です。

また、合掌造り住宅の中でも古い歴史を持つ「村上家」は重要文化財に指定されており、中を見学することも可能。自分たちが訪れたときはおじいさんが、民族楽器「ささら」の演奏(というのでしょうか?)も披露してくれました。

これらの風景、もはや幻想的と言えます。
朝の散歩中に見かけた風景。
お世話になった旅館の番犬「マックス」。20年前なのになぜか名前を憶えています。
懐かしい我が愛車。自分が保持した最後のマニュアル車。

車を止めて散策していると、ある合掌造り住宅から、子供の声が聞こえてきました。


子供:「かーちゃん、やばい!自由研究なんもやっとらん!」

かーちゃん:「また自分の家の絵でも描けばいいでしょ!」

子供:「去年もそれでいったから今年は無理や!」

一気に現代に引き戻された瞬間でした・・・(笑)

※実際の会話はこの土地の方言で話されていたと思うのですが、細かく覚えておりませんのでこんな会話だったというニュアンスで書いてます。

※20年ほど前の思い出の為、今は変わっているところもあるかもしれません。変わっていたらごめんなさい。