4月29日にオープン予定の新しい町「キャッセン大船渡」。先日も人気バンドMONOEYESとBRAHMANが参加したプレオープンフェスティバルで話題を集めた。
新しい町の顔の誕生に向けて、子どもたちがキャッセンへの期待を込めて作成したアートがなかなかいい。
BRT大船渡駅前の交通広場付近の工事用仮囲いに描かれた壁画の素材は「絵を描いたマグネット」。
なるほど、子どもたちが描いた絵を自由にレイアウトできるから、おもしろい構図の壁画になるわけだ。悦の場所の工事用仮囲いには著名な壁画アーティストによるペインティングも展示されているが、個人的にはこちらのマグネット壁画の方が、ルンルン感があって魅力的だと思う。
東日本大震災の被災地では新しい町のオープンが続くが、キャッセン大船渡は「なかなかヤルな」といった感じ。
とはいえ、キャッセン大船渡の施設周辺では、店舗の内装や外構、サインボードの設置など、いまも工事が続いている。29日のオープンに間に合うの?という疑問も湧いてくるほどだ。
それでも新しい町のオープンは日々確実に近づいている。施設周辺ではまだ防潮堤などインフラの工事も並行して行われてはいるが。
同施設は飲食店など12店舗の「キャッセン・フードヴィレッジ」と、物販店など17店舗の「キャッセン・モール&パティオ」で構成。22日にプレオープン、29日にオープンする。