熊本に向かう九州自動車道のサービスエリアでも、熊本市内でも、全国から駆けつけた緊急車両を見かける。
上の写真は4月21日早朝(6時過ぎ頃)、熊本県庁近くのコンビニの駐車場で見かけた東京都の水道緊急車両。
[熊本大地震]熊本を目指すクルマのナンバー
これまで見かけた遠方ナンバーの緊急車両などをいくつか書き上げてみる。
宮城ナンバーの航空自衛隊
沖縄ナンバーの那覇消防
神戸ナンバーの西宮消防
宮城ナンバーの南三陸町町役場のクルマ
世田谷ナンバーの機動隊車両
宮城ナンバーの石巻からの支援物資運搬トラック
福岡方面から熊本に向けて高速道路を南下する途中、サービスエリアで「那覇消防」のユニフォームを着た消防隊の一団を見かけた。人員だけで駆けつけているのだろうと思ったら、沖縄ナンバーのレスキュー車両もやってきていた。
もちろん福岡、佐賀、長崎、鹿児島など近県からの緊急車両は数多く走っている。
札幌ナンバーの消防がいたとか、大阪から原付バイクで支援に来たボランティアがいたという話も耳にした。
熊本県庁では南三陸町町役場のクルマを2台見かけた。2台のそれぞれが左右反対方向にウィンカーを出したので「あれ?」と思ったら、後続車は前のクルマに従って走っていった。不慣れな感じがもろに見えた場面だった。でも、いいシーンだった。もとより熊本の地理が分かっていなくて当然だ。その代わり、地理や土地勘よりももっと大切なものをしっかり伝えてほしいと心の中で声援を送った。