2015年8月23日(日曜日)に開催された「平成27年度富士総合火力演習」。その前日の予行を観た。まずは画像と動画をご紹介。(一緒に行った知人はもっといい画を撮影していたので、追加するかもしれません)
99式自走155mm榴弾砲が観客の目の前を走って射点へ向かう。かなりデカイ。
74式戦車。「第2世代」と呼ばれる戦車だが、油圧サスペンションで射撃姿勢を自在に変えることができる。
74式戦車の射撃。発射音にあわせてシャッターを切ったが、大砲の前の粉塵しか写らなかった。(当たり前か)
90式戦車4両の一斉射撃。微妙に時差を付けて発射してくれたので、4両目の発射炎が写っている。とにかく音が腹に響く。
10式戦車演習(平成27年度富士総合火力演習)2015年8月22日予行
上は陸自最新鋭の10式戦車がスラローム射撃をする動画。スラローム走行しながら戦車砲を発射するのは非常に高い技術を要するという。
10(ヒトマル)式戦車近影。(この写真は2014年8月21日撮影)
そして演習のフィナーレ。装甲戦闘車がまるで花火のような曳光散弾(?)を発射する中、多数のヘリと戦車など陸上戦闘車両が進撃していく。
平成27年度富士総合火力演習フィナーレ(2015年8月22日予行)
ラッパの音とともに演習は終了。観衆から拍手が湧く。
富士の麓に何十発もの実弾が撃ち込まれたせいか、晴れ空に灰色の煙のような雲がたなびいていた。
※演習を観覧して感じたことは別の記事にまとめます。