<E-1の全ベータ値>
3月20日採取 16,000Bq/L ※漸減傾向から再上昇
3月21日採取 11,000Bq/L ※再び減少に転ず
3月22日採取 9,900Bq/L
3月23日採取 7,700Bq/L
3月24日採取 7,500Bq/L
3月25日採取 7,300Bq/L
3月26日採取 7,200Bq/L
3月27日採取 6,800Bq/L
3月28日採取 6,400Bq/L
3月29日採取 7,400Bq/L ※漸減傾向から再び上昇
3月30日採取 7,000Bq/L
3月31日採取 7,800Bq/L
4月1日採取 8,100Bq/L
4月2日採取 7,300Bq/L
4月3日採取 <欠測>
4月4日採取 5,600Bq/L
4月5日採取 6,300Bq/L
◆H6エリア
<最新のサンプリング実績>
前回採取した測定結果と比較して大きな変動は確認されていない。
<G-1のトリチウム値>
3月25日採取 2,400Bq/L
3月26日採取 600Bq/L ※大幅に減少
3月27日採取 710Bq/L
3月28日採取 450Bq/L
3月29日採取 460Bq/L
3月30日採取 390Bq/L
3月31日採取 320Bq/L
4月1日採取 320Bq/L
4月2日採取 330Bq/L
4月3日採取 <欠測>
4月4日採取 210Bq/L
4月5日採取 160Bq/L
※ 3月10日以前の最高値:480 Bq/L(平成26年6月18日)
<G-2のトリチウム値>
3月29日採取 290Bq/L ※漸減傾向から再び上昇
3月30日採取 220Bq/L
3月31日採取 270Bq/L
4月1日採取 300Bq/L
4月2日採取 290Bq/L
4月3日採取 <欠測>
4月4日採取 290Bq/L
4月5日採取 260Bq/L
<G-3のトリチウム値>漏洩タンクから最も遠いG-3もトリチウム値が上昇
3月30日採取 310Bq/L
3月31日採取 390Bq/L
4月1日採取 360Bq/L
4月2日採取 480Bq/L
4月3日採取 <欠測>
4月4日採取 290Bq/L
4月5日採取 420Bq/L
1~4号機タービン建屋東側 ~港湾口北東側でH-3が2.3Bq/L。過去最高値
<最新のサンプリング実績>
前回採取した測定結果と比較して大きな変動は確認されていない。
<港湾口北東側>過去最高値
トリチウム(H-3):2.3 Bq/L(平成27年4月4日採取)
これまでの最高値は 1.8 Bq/L(平成26年10月1日・平成26年12月15日採取)
1~4号機サブドレン観測井
新たに1~4号機建屋周辺に設置された観測井について新規事項なし。従来のサブドレンからの再取水のデータは公開されているが、ヨウ素-131、セシウム-134、セシウム-137のデータのみで、全ベータ、トリチウム(H-3)、ストロンチウム-90のデータは公表されていない。
※「福島第一原子力発電所周辺の放射性物質の分析結果」のページでの該当するデータ公開も行われていない。
昨年10月1日のラストデータでは、全ベータ、トリチウム(H-3)、ストロンチウム-90のデータが公表されている。
一方、定期的に公開されているタービン建屋付近のサブドレン水は、ヨウ素-131、セシウム-134、セシウム-137のデータのみ。(集中廃棄物処理施設周辺のサブドレン水も同じ)
地下貯水槽
<最新のサンプリング実績>
前回採取した測定結果と比較して大きな変動は確認されていない。
1号機放水路
新規事項なし
関連データ(東京電力以外のサイト)
バーンズ米国原子力規制委員会(NRC)委員長による菅官房長官表敬(外務省)
「廃炉・汚染水対策,両国の原子力政策等について意見交換」「日米間での原子力安全の分野での協力を引き続き推進」という言葉が何を意味するのか、今回訪問があったことは記憶しておく必要があるだろう。
バーンズ米国原子力規制委員会(NRC)委員長による菅官房長官表敬
平成27年4月6日
1 本6日午後2時30分頃から約20分間,菅義偉内閣官房長官は,ステファン・バーンズ米国原子力規制委員会(NRC)委員長の表敬を受けました。
2 表敬においては,菅官房長官より,福島第一原発への対応における米国の協力に感謝するとともに,福島第一原発における廃炉・汚染水対策,両国の原子力政策等について意見交換が行われ,日米間での原子力安全の分野での協力を引き続き推進していくことで一致しました。
以上、「福島第一原子力発電所の状況について(日報)」平成27年4月7日分の変更箇所を中心にピックアップしました。
構成●井上良太
ファイル名が「subsurface」となっているが、文字通りの地表下という意味なのか、サブドレンの表面水という意味なのかは分からない。英語ページでは「subdrain」という言葉や「groundwater」という言葉が多用されている。