E-1の全ベータ値
2月27日採取 14,000Bq/L ※前日までの動きとは桁違いに上昇
2月28日採取 4,100Bq/L ※一昨日のトレンドに戻る
3月1日採取 4,300Bq/L
3月2日採取 44,000Bq/L ※前日から10倍規模の上昇
3月3日採取 16,000Bq/L
3月4日採取 21,000Bq/L
3月5日採取 19,000Bq/L
◆H6エリア
<最新のサンプリング実績>
前回採取した測定結果と比較して大きな変動は確認されていない。
G-2のトリチウム値
2月25日採取 200Bq/L
2月26日採取 170Bq/L
2月27日採取 1,200Bq/L ※前日までとは桁違いに上昇
2月28日採取 610Bq/L ※前日から約半減
3月1日採取 220Bq/L ※急上昇以前の状態に近づく
3月2日採取 2,000Bq/L ※地下水バイパスの運票目標値をはるかに上回る
3月3日採取 1,600Bq/L
3月4日採取 1,700Bq/L
3月5日採取 900Bq/L
1~4号機タービン建屋東側
<最新のサンプリング実績>
前回採取した測定結果と比較して大きな変動は確認されていない。
1~4号機サブドレン観測井
新規事項なし
※「福島第一原子力発電所周辺の放射性物質の分析結果」のページでの該当するデータ公開も行われていない。
地下貯水槽
<最新のサンプリング実績>
前回採取した測定結果と比較して大きな変動は確認されていない。
1号機放水路 ~極めて高濃度の汚染を示す1号機放水路立坑の測定結果(3月5日採取分)は軒並み上昇
<最新のサンプリング実績>
前回採取した測定結果と比較して大きな変動は確認されていない。
◆採取日(2月23日)→ (2月26日)→ (3月2日)→ 最新(3月5日)
<1号機放水路立坑水(上流側)>
セシウム134: 3,100 Bq/L → 4,100 Bq/L → 5,900 Bq/L → 11,000 Bq/L
セシウム137:11,000 Bq/L → 14,000 Bq/L → 20,000 Bq/L → 38,000 Bq/L
全ベータ: 14,000 Bq/L → 19,000 Bq/L → 26,000 Bq/L → 49,000 Bq/L
トリチウム: 510 Bq/L → 510 Bq/L → 360 Bq/L → 360 Bq/L
<1号機放水路立坑水(下流側)>
セシウム134: 530 Bq/L → 390 Bq/L → 270 Bq/L → 380 Bq/L
セシウム137:1,800 Bq/L → 1,400 Bq/L → 1,100 Bq/L → 1,300 Bq/L
全ベータ: 4,000 Bq/L → 3,500 Bq/L → 3,100 Bq/L → 3,400 Bq/L
トリチウム: 1,900 Bq/L → 2,200 Bq/L → 1,900 Bq/L → 2,000 Bq/L
上流下流とも軒並み上昇。とくに上流側の上昇が著しい。
関連データ(東京電力以外のサイト)
以上、「福島第一原子力発電所の状況について(日報)」平成27年3月7日分の変更箇所を中心にピックアップしました。
構成●井上良太
3月6日分のデータでは、地下貯水槽ドレン孔水での最高値は「iの北東側」で95Bq/Lに下降。地下貯水槽漏洩検知孔水では「iの北東側」で91,000Bq/L。「iiの北東側」は3,400Bq/L。「iiiの北東側」で2,100Bq/L。「iiiの南西側」で8,800Bq/L。(ともに全ベータの値)