オーハ島 - そこは「ハブ天国」(沖縄・沖縄諸島)

そこは昔の久米島か

 オーハ島は久米島、奥武島のさらに東400m。大きさで例えると東京ドーム4つ分程度の小さな島です。明治末期より入植が見られ、人々が細々と生活を営む島でした。最盛期は134人もの人口を数えたそうですが、近年は人口が0~10人程度と若干の人の出入りが見られる程度の”ほぼ”無人島。 島には味わい深い昔ながらの琉球民家跡がいくつかあり、なかなか味わい深い様相を見せてくれます。とは言え、定期便も無い島のため、かつての島民は久米島に出かけて物資を調達していました。逆に言うとオーハ島には何もありません。人によっては「昔の久米島の風景」と例える人もいるようです。

 到達するためには、久米島から出る「はての浜ツアー」の行程にオーハ島が含まれている業者のツアーに参加すること。2012年現在、正規ルートは恐らくこれしかありません。「なかなか行けないからこそ行きたい」こんな欲求を秘めている方は一度訪れると話のタネになるかも知れませんね!ただ、島は「ハブ天国」と呼ばれるほどハブが多いことで有名な島。夏場の草むらには注意しましょう。

オーハ島の見どころ

島を遊ぶ

板干瀬

幅約40mの大きなテーブルのような岩。

メーヌ浜

島の東側に行くと、その向こうにはての浜と呼ばれる砂浜だけの島が見えます。色は複数の青と白だけで彩られた美しい浜。人魚が出てきてもおかしくないほど、綺麗な景観です。泳いで行くには難しいので、久米島からのツアー船が必要。

オーハ島の情報あれこれ

【名 称】オーハ島(おーはじま)

【所在地】

(地図)

【面 積】0.37㎢

【周 囲】

2.7km

   

遊 び

海水浴、シュノーケリング、散策

島内のルール

島内に自生するノニの無断採取禁止、ハブに注意

オーハ島へのアクセス

チャーター船を利用する

久米島~(約10分)~オーハ島※定期船は無いため漁船やツアー船などを通じてお願いする必要がある。

徒歩で渡る

※大潮などの干潮時のみ。潮汐表を見ること。

(島プロフ一覧)