花言葉、みなさんはどれくらいご存じでしょうか。
そもそも花言葉とは人やモノの性格や特徴などを花にたとえたものですが、花言葉は素直に前向きな表現をすることもあります。
例えば、セリ。
春の七草としても有名ですね。独特の爽やかな香りと歯ざわりが病み付きな人もいると思います。
細身で白く可憐な花を付けるセリですが、よく土手とかでワサッと生えているのが印象的です。
そんな、セリの花言葉は 「貧しくても高潔」
貧しい・・・高潔・・・一見相反する言葉が並びました。 貧しいと言っても色々ありますが、ここでは金銭的に貧乏と言う意味でしょうか。
高潔とは「人柄が立派で利欲のために心を動かさないこと」ですので、金銭的には貧しくても心は豊か・・・と言ったところでしょう。
なるほど、素晴らしいですね。
人間どれだけ貧しくても、気高く、立派でありたいものです。小学校の校訓にしたいくらいです。
・・・さて、そんなセリの名前のですが
「まるで競い合うように群生していること=競り」に由来するそうです。
・・・あれ、言うほど高潔か?
(とは言え・・・貧しくても高潔でありたいもんです。)