~ 昨日のお言葉 2012年5月12日 ~
「現実に存在しない夢を売る『青い鳥』政策だ」
衆院本会議で審議入りした。首相は「抱きつき」戦術から「泣きつき」戦術に変更したと産経新聞≪消費増税関連法案審議入り 特別委は21日以降 「泣きつき戦術」裏目に≫(2012年5月12日)が伝えた。
結論は、衆院特別委員会の審議入りは21日以降にずれ込む見通しとなった(同)ということだが、そこに至るまでのやり取りをピックアップする。
「与野党が互いに胸襟を開き、大いに議論したい」(野田首相)
「民主党の考えは現実に存在しない夢を売る『青い鳥』政策だ!」(自民党・野田毅税調会長)
「民主党と自民党が改革の大義を同じくする限り、渡るべき川は必ず乗り越えられる」(野田首相)とすがりついた。(同)
首相は11日夜、都内の居酒屋で城島光力国対委員長と特別委理事らをねぎらったが「審議日程はすべてお任せします」とまたも丸投げした。(同)
繰り返しになるが、ポイントは、社会保障と税の一体改革に関する衆院特別委員会の審議入りが21日以降にずれ込む見通しとなったこと。自民党は、それ以外の法案審議にも応じていない。
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5月12日(土)