自然に親しむようなアウトドアが好きな関西生まれの筆者ですが、一方で都会好きの東京かぶれでもあります!都会は都会で色々と魅力的ではございますが!今回は筆者の好きな変わったお店を紹介します!(・・・とは言ってもタイトルで若干ネタバレ臭が漂ってますが) なんでも中目黒の住宅街に「野菜スイーツの専門店」があるんだとか・・・!それを知ったのは3年ほど前、現メジャーリーガー、当時東京ヤクルトに所属していた青木選手が好調の秘訣として絶賛したのが、ここのスイーツだったのです。青木選手の大ファンだった筆者。それだけが理由でした。早速行ってみましょう。東急、東京メトロ、中目黒駅から徒歩7分。閑静な住宅街の中にそのお店はあります。
【パティスリー・ポタジエ】 スイーツ業界初、野菜スイーツ専門店です。このあたり「昼下がりのマダム」と呼べそうなご婦人方がたくさんおられます。 一方筆者が初めてここを訪れた際は、バックパッカー兼貧乏大学生。 客観視するとなかなかのコントラストだったと思われます。当時はオーナーのこのポスターが印象的でした。 (左下)
筆者もまんまと野菜好きになってしまい、3年後にはこんな資格も取ったほどです。(右上) さてさて、お店でございます。小ぎれいでさっぱりしている印象。とても周辺の雰囲気に合っています。ただ、店内は女性ばかりで、男性一人で行くには若干の勇気が必要か。ええい、知ったことか。
色々商品が並んでいます。ぜーんぶ野菜です。
果物ではなく、野菜がスイーツになること自体、驚きでした。 そもそも果物・野菜には一応定義があるのです。
~広辞苑より~
野 菜食用とする草木の総称。
果 物
草木の果実の食用となるもの。
~農林水産省が示す見解~
野 菜
食用に供される草本性植物で加工度の低いまま副食物として利用されるもの。 (副食)
果 物定義は特になく、統計上「果樹」として分類。多年生作物の木本性植物。 (嗜好品)
んー・・・なんだかややこしいですねー。見方を変えましょう。植物の立場に立てばこういうことだそうです。ここではこれが一番わかりやすいと思います!
~植物の立場から~
野 菜食べられたくない時期のもの。
果 物
食べられたい時期のもの。
ちなみに、これらは先ほど写真で紹介した「ジュニア野菜ソムリエ」資格のテキストから抜粋した試験範囲です!覚えておきましょう?・・・なるほど。 つまり野菜は植物的には食べられたくない状態を指すそうです。とは言え、人間にとってなくてはならないものですから、ありがたく頂戴しなくてはなりません。そんな「野菜を少しでも食べやすく!」色々工夫を凝らした商品があり、見ているだけで飽きません。
(左:ゴボウとココアのパウンドケーキ、右:コマツナとゴマのパウンドケーキ)
(グリーンショートトマト)
保存がきくパウンドケーキをお土産に。ショートケーキは自分用(笑)。個人的にはかなりおいしい!(ただ含まれる野菜からして、微妙に感じるものもあったのが正直なところ) しかし、好き嫌いがはっきり分かれてしまうのも野菜。近くを訪れた際はぜひその味を確かめてみてはいかがでしょうか。
◇参考ページ◇
(公式HP)