〜 昨日のお言葉 2012年5月3日 〜
「機械的な対応は社会的に許されない」
東京電力が4月1日から実施した企業向け電気料金の平均17%の値上げに対する反発を産經新聞が《東電値上げ合意68% 企業32%「未契約」状態》で伝えた。
《埼玉県の川口商工会議所は、全会員の1割にあたる約750件から「不払い運動」への賛同書を回収。値上げは「優越的地位の乱用」と公正取引委員会に値上げの凍結も要請した。》
《支払い方法も「口座振替」から「振り込み」に変更し、自動的に料金が引き落とされないよう忠告》したというから、川口商工会議所は本気だ。
値上げを認めず電気料金が支払われない場合、契約上は51日目からの配電停止が認められているため、5月半ばには一方的に電力供給がストップされることもありうる。
それに対して発せられた、枝野幸男経済産業相のコメントが冒頭のお言葉。
「機械的な対応は社会的に許されない」
「絶対に」くらいの言葉を付け加えてもらえると良かったかも。