2020年3月11日 pamapama 2020.03.11 5 1,454 0 震災翌日、床に広げていた新聞の上をハイハイで通り過ぎていった娘がもうすぐ5年生になります。 今も2500人を超える方の行方が分からないなんて、誰が想像できたでしょうか。一日でも早く、ひとりでも多くの方がご家族のもとへ帰れますように。
市役所に何気なく貼られたステッカーに iRyota25 2016.08.27 3 1,453 0 何気ない一言が胸に刺さることがある。高名なコピーライターが捻り出した名コピーよりも真に迫ることがある。 ここは岩手県の沿岸南部、大船渡市役所1階のとある片隅。市民課の窓口が並ぶ入り口近くから、教育委員会みたいな専門部署へ歩いて行く途中のコーナー。関係者以外は
【“本当”はどこにある】想定外の津波被害はウソだった Rinoue125R 2012.05.16 1 1,443 0 原発はM9.0の巨大地震には耐えたが想定外の津波によって電源喪失に陥り事故に至った――。昨年の福島第1原発事故直後から繰り返されてきた説明がウソだったことが分かった。 津波で全電源喪失は想定されていたらしい 産経新聞≪津波で電源喪失 想定していた≫(2012年5月16日)に
昨日のお言葉「NHKの速報で町民も困惑した」 Rinoue125R 2012.05.11 0 1,433 1 ~ 昨日のお言葉 2012年5月11日 ~ 「NHKの速報で町民も困惑した」 5月6日の竜巻による大きな被害を受け、NHKは「竜巻注意情報」の運用を改めた。 警報より1ランク低い「注意情報」だが、NHKは5月10日、総合テレビで重大ニュースと同格のチャイム入りの速報で「竜巻注意情報」
第4回「サンタが町にやってくる!」 iRyota25 2016.12.26 2 1,415 0 震災後の大船渡で恒例となった「サンタが町にやってくる!」(サンマチ)。12月24日土曜日、大盛況のうち開催された。 多彩なステージ、一芸に秀でた市民たちの手によるワークショップ、おいしい料理やスナックのブースなど、会場はたいへんな盛り上がり。毎年ワークショップ
はじめよう!20人のトモダチ作戦 Rinoue125R 2012.04.13 8 1,410 0 「第2のトモダチ作戦」が現在進行中! 東日本大震災の直後、災害救助や救援、復旧活動などアメリカ軍が行った「トモダチ作戦」。被災地の人々は「ありがたかった」と口を揃えます。 アメリカ軍のトモダチ作戦は2011年4月30日でほぼ終了しましたが、その後、日本や世界中の人た
伊里前福幸商店街もオープン間近 hometown_of 2017.03.17 1 1,405 0 南三陸の志津川地区にあるさんさん商店街のオープンは大きく報じられたが、歌津地区の伊里前福幸商店街も、4月23日のオープン目指して作業が進められている。 さんさん商店街が被災地の観光スポットとして、多くの来場者を集めるのに比べて、伊里前福幸商店街はかなり地味な存
仮設住宅に咲く桜 hometown_of 2017.04.21 1 1,404 0 4月16日、大船渡の桜がようやく咲き始めた。午後になると花の数も増え、夕方にはご覧のように五分咲きに。 滑り台やブランコなどの遊具が見えるこの場所は、大船渡市猪川にある前田仮設。前田公園の敷地を利用して建てられたから、仮設住宅の周りには大きな桜の木が点在する。
陽光が差し込む教室 hometown_of 2017.03.17 6 1,403 0 午後の大川小学校、彼岸の入りの日、教室の壁を春の日差しが照らしている。 この時間帯ならまだ小学生たちは教室や校庭にいるかもしれない。走り回ったり、笑い合ったり、けんかしたり、また走り回ったり、笑い合ったり、歌ったり。 そんな声が聞こえてくるような気がする。壁
三島から経由してマスターに託したもの hometown_of 2017.04.14 2 1,402 0 3月末に開催された手芸の展覧会で、展示場所を少しだけ借りて、三島の仲間からお預かりしたクラフト作品を飾らせてもらった。 「静岡県三島市の佐野比呂子さんが作ったアイデア小銭入れです。平行四辺形に切った革をスナップで止めて三角形にしています。小銭入れにもいいし、
現実のことだから 51mister 2018.03.11 2 1,387 0 伝え続けること 東日本大震災から今日で7年。 大切な家族を失われたご遺族の方々に、心よりお悔やみ申し上げます。 生かされている私たちにできることは、この災害のことを伝えていくこと。 悲しい思いをする人が、増えないように。
中浜小学校で出会った「ひと」 iRyota25 2017.01.29 2 1,384 0 仙台市から海沿いの道を南へ走っていくと、こんもりとした丘がいくつも見えてくる。巨大防潮堤の代わりに、丘とそこに植えた樹木で津波被害を軽減しようという千年希望の丘の群れだ。そこからさらに南に向かってどんどん走って宮城福島県境あたりまで来ると、荒涼というほかな
桜満開の大船渡 hometown_of 2017.04.21 2 1,384 0 1本だけ満開という状態が続いていた大船渡「桜の開花宣言標準木」が、三陸鉄道の線路側にあると知ってから、三鉄と桜のツーショットを狙っていたのだが、なかなかいいタイミングで三鉄が走って来てくれない。「時刻表を見て列車の時間に合わせてここに来ればもれなく撮れる」
【阪神淡路大震災20年】♪傷ついた神戸を 元の姿に戻そう iRyota25 2015.01.17 2 1,381 0 「しあわせ運べるように」をシェアします。 「しあわせ運べるように」 FLIGHTLEVEL280 Uploaded on Apr 62011 作詞・作曲 臼井 真 歌 : 神戸市立港島小学校 阪神・淡路大震災からの復興を願って作られたすばらしい曲です。 Cooley High Harmony~しあわせ運べるように~PV 20
陸前高田の月が見ている iRyota25 2016.06.21 4 1,373 0 国道45号線沿いの旧道の駅タピック45。14.5メートルの津波に襲われた場所を月が見ていた。14.5メートルの表示を斜めに照らすように。 あの日から月が2000回近くもめぐった夕べ。 月は陸前高田のこの場所だけでなく、日本中、そして世界中のどの場所でも等しく同じ数だけめぐり
2019年3月11日 pamapama 2019.03.11 4 1,367 0 あれから8年。もうすぐ平成も終わろうとしています。 東北の皆さんがこの日をどんな気持ちで迎えているのか想像することさえできませんが、困っている、苦しんでいるすべての人の心がほんの一瞬でも和らぐよう、わたしにできることを続けていきたいと思います。
まちはどうなる、どうつくる(陸前高田発) iRyota25 2016.12.10 2 1,363 0 夜の神戸で「まちびらきのためにはまずひと起こし、むしろひと起こしがあって初めてまちびらき」と意気投合した彼と、数日後、陸前高田で再会した。 再会したのは陸前高田で活動する主だったNPO団体が主催し、これから新しくつくられていく町にどうしたら「にぎわい」をもたら
7年目の大学生ボランティア hometown_of 2017.04.14 0 1,361 0 3月下旬、朝のラジオ体操に若い顔がたくさんあった。ボランティアにやってきた神戸大学の学生たちだ。 春休みを利用してやってきた彼らのグループ名は、少し長いが「神戸大学東北ボランティアバスプロジェクト 陸前高田班 第39次派遣」。39回目というボランティア活動の回数に
スーパームーン前後のこと iRyota25 2016.11.17 4 1,350 0 68年ぶりのスーパームーン、全国的には曇りがちでなかなか見えなかったらしいが、三陸沿岸ではけっこうよく見ることができた。 もっとも小さく見えた時よりも面積で3割増の満月ということで、少し前から話題になっていたが、地震との関係を心配する声もあった。 そんな矢先の1
広野イオンでスキップ♪ hometown_of 2017.03.25 2 1,338 0 昨年オープンした広野のイオンに立ち寄ったら、パパと手をつないで駐車場からスキップしてお店に入っていく姿が目に入った。春の日差しを浴びたその景色はとても鮮やかなものだった。 開店当初から、広野町にイオンができたのことは地域の人たちの間では大きな話題だった。「
縁というもの【復興支援ツアー】 hometown_of 2017.03.30 5 1,335 0 その日、大川小学校ではカメラがずっと回されていた。この山道を逃げればよかったのにと、悲しさ悔しさ申し訳なさでいっぱいになった坂道の上からも、カメラの前で話し続ける人たちの姿があった。 大川小学校。冷たい風にさらされるこの場所に「いる」ということだけが、かろ
今日は喫茶店の日。マスターの笑顔のわけ hometown_of 2017.04.13 2 1,331 0 最近マスターはいつも機嫌がいい。いや、もともと優しい笑顔がトレードマークのマスターなんだが、最近はとくに表情が輝いている感じがする。 マスターがご機嫌なのは、毎朝のラジオ体操の参加者が増え続けているからだ。8月に入居が始まった岩手県内で最大規模の公営住宅、県