今年は子供の自由研究に、自宅で『紙すき体験』をしてみることにしました。
というのも、うちで買っている卵の紙パックをただ捨ててしまうのがもったいないといつも妻が言っており、調べてみると牛乳パックのように卵の紙パックも紙すきができるということだったので、ちょうど夏休みの自由研究で挑戦してみようと思ったためです。
リサイクルの手順
◆用意するもの
・リサイクルしたい紙
・新聞紙(今回はなかったので段ボール)
・水切りトレイ
・網
・ミキサー
・アイロン
・ラメやスパンコールなどのデコレーション資材
・タオル
では早速やっていきましょう!
何でもいいのでリサイクルしたい紙を千切ってミキサーに入れます。
ビリビリ破ってストレス発散しましょう!
紙がつかるくらいまで水を入れてミキサーにかけます。
紙が水に溶けてドロドロになったら完了。
おかゆのような見た目になりました。
水切りトレイに網を敷いて水を入れます。なんちゃって紙すき道具です。
これで紙すきの準備が完了しました。
ミキサーで溶かした紙を水切りトレイに入れて紙をすきます。
やはりこの工程が職人になった気分になれるので、やってて一番楽しいです。
紙すきが終わったら、好きな色のラメなどを自由に混ぜて、オシャレにオリジナル再生紙をデザインしましょう!
紙を下敷きに押し付けたり、新聞紙に水を吸わせたりして、水を切っていきます。
仕上げに上からタオルを当ててアイロンをかけましょう。
オリジナル再生紙のできあがり!
最後に物干しで干して乾燥させたらリサイクル完了です。
ちなみに、紙の表面にデコレーションしたら最後に星の飾りつけがパラパラ取れてしまったので、上からもう一度ミキサーで溶かした紙を被せて、デコレーションを紙の内側に閉じ込めた方がいいです。
紙を資源と考える
今回は28グラムの紙パックから13cmのオリジナル再生紙が6枚できました。
子供たちも楽しく自由研究をしていました。
この体験から、紙は何回でも再利用できるということが学べました。
子供たちも紙がリサイクルできるという意識が芽生えれば、使い終わった紙をゴミとして考えず、資源として考えられるようになるのではないかと期待しています。
次は着色料を使って色紙を作ってみようと思います。