今年は雪不足と新型コロナウィルスの影響で、いつもよりも早くスノーシーズンが終わってしまいました・・・。
ということで、タイヤの履き替えです。
カー用品店でタイヤ持ち込み交換をすると、だいたい工賃が4本4,000円ほど。
所要時間は30分から1時間半です。
夏タイヤ・冬タイヤの両方にホイールが付いているなら、自分で履き替えたほうが節約になるため、我が家では毎回夫と履き替え作業をします。
道具
・十字レンチ
・ジャッキ
・ジャッキ操作棒
・軍手
早速やってみよう!
1.停車
まずは『安全』で『平坦』で『地面が固い』場所に車を停車します。
地面がぬかるんでいたり砂利だったりすると、車体をジャッキアップした時に傾いて大惨事になります。
停車したら『サイドブレーキ』をかけて、『P』にして、『エンジンを切って』から開始。
2. ホイールナットを緩める
十字レンチでホイールナットを少し緩めます。
この時に対角線上に緩めると、片側に負荷がかからないため良いです。
我が家は5本なので、☆(星)を描く順番で緩めます。
3.ジャッキで車体を持ち上げる
車体側面にあるジャッキアップポイントにジャッキの位置を合わせ、車体を持ち上げます。
タイヤが2㎝程浮くまで上げます。
あまり上げすぎると不安定になるので注意しましょう。
我が家は夏用と冬用のタイヤの大きさが違うので、サイズに合わせて高さを調整しています。
【注意】
この時絶対にやってはいけないのが、車の下に手や足や身体を入れることです。
万が一ジャッキが倒れたら車の下敷きになってしまいます。
また、ジャッキを蹴飛ばさないように注意しましょう。
4.ホイールナットを外す
タイヤについているすべてのホイールナットを外して、タイヤを付け替えます。
付け替えの際はネジ山がつぶれないように、タイヤはまっすぐ丁寧に抜きます。
取り外したタイヤを車体の下に入れて、万が一ジャッキが倒れた場合に備えると安全です。(写真撮り忘れてしまいました・・・。)
5.ホイールナットを仮締め
ホイールナットは対角線上につけていき、仮締めします。
全てのナットを仮締めしてから、もう一度締め直します。
6.車体を下す
ジャッキを緩めて車体を下します。
7.ナットを本締め
最後に対角線上にナットを締め直します。
適切な締め具合があるので、締めすぎに注意しましょう。
以上の手順で、他の3本のタイヤも交換します。
我が家は2人でやって、だいたい40分ほどで完了します。
試運転
全てのタイヤを交換したら試運転を行います。
異音がしないかなどチェックしながらガソリンスタンドへ!
空気が減っていることが多いので適正空気圧にします。
まとめ
節約のためのタイヤ交換ですが、やり方を心得ていればパンク時などいざという時に役に立ちます。
やってみると案外簡単にできますし、タイヤの溝が減っているかなどのチェックもできますよ。