支援が受けにくい『はざまのコドモ』
明らかに普段の生活で困難を感じているにもかかわらず、知能テストの結果が規定より高かったため、療育手帳が取得できずに支援を受けることができない親子のお話です。
お友達とのコミュニケーションがとれるゆえに、発達障害時のママ友から理解を得られず。
学校では支援が欲しくても療育手帳が取得できないので、十分なフォローがもらえず。
シングルマザーの著者(君 影草さん)が、息子さんと二人三脚で中学進学までの様子が笑いも交えて書かれています。
当時は大変だっただろうことを感じることができます。
どんなに大変なときも息子に寄り添っている著者の姿がとても素敵でした。