レッツ キャンプ!!~保冷効果を高める~

キャンプでは食材を保冷する『クーラーボックス』は無くてはならないものです。

そんなクーラーボックスも、実は性能がピンキリ。

我が家はほどほどの値段で容量の大きい、コールマンのクーラーボックスを選びました。

中に入れた保冷材は、ホームセンターで購入した500円程のモノを2枚。

初キャンプ1日目で保冷効果は切れて、食材が生ぬるくなってしまいました・・・。

次なる試み

最初の失敗を検証した結果、保冷剤が悪いのではないか言うことになりました。

そこで保冷効果の高い商品を調べると、下記商品が良いという情報が。

新たな保冷剤を2枚購入して早速冷凍庫へ。

なかなか凍らない・・・。

そんなに冷えにくいとは知らず、残念ながら購入後すぐにキャンプで使用することができませんでした・・・。

どうやら凍るのに最低でも4日はかかることが判明。

しっかり凍らせ新たに購入した保冷剤2枚と、お安い保冷剤2枚の計4枚を投入して検証。

結果は、以前よりも冷えている時間が長くなったようです。(保冷剤が2倍の量なので長くなるのは当たり前かもしれません。)

しか~し、翌日には保冷効果は無くなってしまいました・・・。

更なる試み

どうやって翌日も冷えた状態を維持するか調べると、クーラーボックスは地面から離したほうが良いことが判明。

どうやら地面からの熱が、保冷に影響するようです。

ということで、早速クーラースタンドを購入。

クーラーボックスを日陰のクーラースタンドの上において検証。

結果は、言うほど変わらないような気が・・・。

もう潔く保冷効果の高い商品に買い替えてしまおう!

調べると、頑丈で保冷力抜群と評判のYETIのクーラーボックスがヒット。

値段が全くかわいくありません・・・。

あきらめて、手持ちのクーラーボックスを使って保冷効果を高める方法を考えることに・・・。

自作で保冷効果アップ

次なる方法は、工作して保冷効果をアップ!

【材料】
・アルミ断熱シート(100均で購入)
・アルミテープ(100均で購入)

アルミ断熱シート
改良前

クーラーボックスの中を、アルミ断熱シートで覆います。

改良後

上部はアルミ断熱シートでふたを作りました。

クーラーボックスの開閉を極力抑えて検証。

次の日もやや冷えており保冷効果はそこそこ。

新たな問題が!

数度使っていた改良型クーラーボックス。

保冷効果はあるのですか、水洗いできず水拭きのみだったため、やや匂いが・・・。

ということで、すべてはがして元の形に・・・。

別の方法はないか悩みつつ、ホームセンターへ行くとソフトクーラーボックスを発見!

クーラーボックスにソフトクーラーボックスをイン!!

生もので絶対に腐らせたくない食品だけを、ソフトクーラーボックスへ入れます。

飲み物は、そのままクーラーボックスへ。

飲み物は次の日にぬるくなってしまいましたが、ソフトクーラーボックスの食材は冷え冷え!!!

この方法の良かった点は、飲み物をとるためにクーラーボックスを開けたときに、ソフトクーラーボックスに入れた生ものは外気に触れずに済むこと。

あとは、冷たい空気は上から下に流れるので、保冷材は上に置くと全体的に冷えていいようです。

災害時にも使える

災害で冷蔵庫が使えなくなってしまったときに、食材の保冷として使えるクーラーボックス。

お高い商品だと保冷力も良いそうですが、そんな高価なものは買えないという時に、少しの工夫で保冷力がアップします。

ぜひ試してみてください♪