一神教の三つの宗教
イスラム教というと、過激で怖いというイメージでした。
そんなイスラム教ですが、実はユダヤ教とキリスト教と深いつながりがあるそうです。
この三つの宗教に共通するのは「一神教」という点です。
ユダヤ教では「律法」とよばれる書物が聖書です。
キリスト教では「律法」を「旧約聖書」と呼び、キリスト教独自の「新約聖書」を足した二つが聖書です。
イスラム教ではこの二つの聖書のほかに「コーラン」という聖書があります。
イスラム教は三つの宗教の中で一番最後に生まれ、二つ宗教で神の言葉をきちんと保存できずにゆがめてしまったため、「コーラン」を与えたという立場だそうです。
全く違う思想の宗教だと思っていましたが、密接なかかわりがあるということに驚きました。
ただただ怖いと思っていたイスラムも、一部の過激派がおこす紛争に対して感じているだけで、一般にはただ一心に死後に天国へ行くために信仰しているということを知りました。
イスラムについて分かりやすく書かれておりおすすめです。