生き方について考えさせられる本
本書の中で、妊娠が分かって泣く泣く大学院の事務局で入学辞退を申し出た著者に、「Why not doing all that?」(勉強も子育ても、やればいいじゃないの)と答えたやり取りが印象的でした。
「○○だからできない。」と考えがちな自分にとって、諦めるしかないように見える困難な状況で、やれる方法を考えるという発想は驚きです。
多角的な視点が持つことで、いろいろな可能性が出ることが分かります。
世の中の当たり前を受け入れるのではなく、自分の頭で考えて、自分で選択して決断することで、生きている実感が生まれるし、自分の中での幸せに近づけるのかなと思いました。
女の子だけでなく、男の子にも読んで知ってもらいたい本です。