雄勝石の鉢植えカバーを作りました

鉢植えカバー

2016年度の復興支援ワークショップで作成に着手した鉢植えカバーが完成しました。
硯の原材料とされる、雄勝石の破片を接着剤で積み上げての作品です。

一人で積んだり、娘と積んだり、妻と積んだり、少しずつ積み上げてようやく目標の高さになりました。

接着剤が固まるのを待たないとすぐ崩れてしまうことや、石の積み方もどうやらコツがあり、楔を打ち込むように積んでいくのがいいと気づいたのは、高さが半分を過ぎた辺りでした。

妻は積むのがとてもうまく、彼女が手伝うとすごくはかどりました。
娘は手に接着剤をつけながらも頑張って積んでくれ、思い出深い作品となりました。

鉢植えカバーとして中央に置いた鉢の周りに積んだのですが、完成して油を塗ろうとした時、鉢がどうやっても抜けないことに気づきました。
外に置くし、まあこのままで良いかということで完成です。
このまま雨風に晒しながら、味が出るのを待ちます。