2015年12月15日 今日の東電プレスリリース

福島第一港湾内、放水口付近、護岸の詳細分析結果|東京電力 平成27年12月15日

<過去最高値>地下水観測孔No.1
ストロンチウム-90:12,000Bq/L(2015.11.03)
 これまでの最高値:7,100Bq/L(2015.10.01)
【注目点】11月3日採取の全ベータは10,000Bq/Lだった。ストロンチウムは全ベータに含まれるにもかかわらず、全ベータ < ストロンチウム-90という矛盾したデータになっている。

<過去最高値>地下水観測孔No.2-5
全ベータ:210,000Bq/L(2015.12.14)
 これまでの最高値:150,000Bq/L(2014.02.12)
【注目点】しかも、この観測孔は「採水器による採取であるため、γ測定は実施せず。全βは参考値としてろ過後に測定」されたものなので、実際にはさらに高い可能性もある

地下貯水槽

◎日報に新規事項の記載なし

1~3号機放水路

◎日報に新規事項の記載なし

K排水路

<最新のサンプリング実績>
今回の分析結果については、前回と比較して有意な変動は確認されていない。

引用元:福島第一原子力発電所の状況について(日報)|東京電力 平成27年12月15日

関連データ(東京電力以外のサイト)