黄金色が広がる田んぼの側を歩いていたら鳥の大群が舞っていた。こうべを垂れた稲穂をくぐり抜けるくらいの超低空飛行をしていたのはツバメたち。でもその数がハンパじゃない。残念ながら野鳥の会ではないから正確な数は分からないが、数百、少なくとも300羽以上は舞っていたと思う。
スマホで写真撮ろうとしたら、あっという間に群れ全体が遠ざかっていったので、上の写真はただの秋の田んぼの写真になってしまった。遠くに小さく黒い点のようなものは見えるけど、ツバメなのかスズメなのかムクドリなのかさっぱりわからん。
そう、まさしくスズメかムクドリの大群かと見間違えるほどたくさんのツバメたちだったのでした。きっと南へ旅立つ集合場所で、出発前のお食事タイムだったんだろうな。
そして、はるか彼方には雪を冠った富士山。11日が初冠雪だったそうですが、数日前からときどき頂上付近はうっすらと白かったような。
旅立つツバメを見送るように雪化粧した富士山。季節が少しずつ動いていくのがよくわかる10月です。