核シェルター普及率、スイス100%、アメリカ82%、日本0.02%
永世中立国のスイスは他国からの軍事的脅威を自国のみで解決しなければならず、新築や改築の際には核シェルターの設置が法的に義務付けられています。日本の核シェルターの普及率は僅か0.02%ですが、北朝鮮の核開発問題や福島で起きた原発事故の影響もあり、日本でも家に核シェルターを設置したいという要望が出ています。
株式会社PONDが開発したライフアーマーという製品が発売されたことで、一般家庭への核シェルターの普及が進むのではないかと話題になっています。このシェルターは一家4人が入れる大きさで、圧力テストでも住宅が倒壊するいわれる8トンを加えられてもビクともしません。高さ25メートルからの落下テストでも無傷で、川や海に流された場合でも浸水する恐れがありません。太陽電池で充電されるGPSのおかげで行方不明になることもないのです。価格は39万8000円と意外と手頃なお値段ですね?
それにしても気になるのがライフアーマーの形です。ドラゴンボールでサイヤ人が使用していた宇宙船にそっくりです!テレビで室内を見たのですが、結構広くて床下には食料等が入れられる収納スペースもあり、遭難しても数日は生き延びられると思います。室内の設計も本格的にドラゴンボールタイプのシェルターを製造すれば、アニメ好きの方が購入する機会も増えるでしょう。ライフアーマーを1人用に改造し、座ったままでも快適に眠れるリクライニング式のベッドを備え付け、酸素呼吸器を標準装備させて、サイヤ人のバトルスーツをセットにして販売する方法も検討して欲しいと思います。子供も喜ぶでしょうし、一家に1台も夢じゃない気がします!