~ 昨日のお言葉 2012年5月17日 ~
「首相が裸の王様で誰もついてこないような状況では協力できない」
「まず(野田佳彦首相が)民主党内を掌握しないとどうしようもない。首相が裸の王様で誰もついてこないような状況では協力できない」
自民党の谷垣禎一総裁は16日のBS11の番組収録で、野田首相サイドからの党首会談の打診を断った理由をこう説明した。
産経新聞≪自民、「裸の王様」はお断り≫(2012年5月17日)が伝えた。
さらに谷垣氏の番組での発言として、
「問責決議も出してまだ全然片付いてない。そんなときに談合みたいなことはできないといった記憶がある」
「首相が解散を回避し、消費税も通しと、すべてをとるわけにいかない」
とコメントを紹介。しかし、一方で強硬姿勢をとっている自民党サイドについても、次のように分析した。
今国会で衆院解散に追い込めなければ自民党内で「谷垣おろし」が吹き荒れるのは必至だ。崖っぷちの首相と同様に谷垣氏も難しいかじ取りを迫られている。
参考ページ:自民、「裸の王様」はお断り(産経新聞 2012年5月17日)参考ページ:首相 GW会談谷垣氏に断られる(産経新聞 2012年5月17日)