じんわり写真館 その2・地獄へ道づれ

それは運転手のしわざではない

JR沼津駅北口の再開発が続いています。何年か前、東横インができたことにより「若重」のワンタンメンが食べられなくなり、今回の再開発では餃子の北口亭がだいぶ北口から遠いところへ移転してしまいました。街がきれいになるのはうれしいですが、古いものをなんとかして残せないものか・・・なんて私が考えてもしょうがありません。

さて、その東横インができたころ、北口の駅前ロータリーもきれいになりました。最近は沼津へ飲みに行くことも滅多になくなりましたが、北口が古いままのころはよく行ってました。実はその頃、ロータリーで客待ちしているタクシーには「とんでもない行先」の特殊なタクシーがあったのです。その頃撮った写真をお見せしましょう。

どうですか。誰が乗っても地獄行き。その名は「ヘルタクシー」。

あたまにクギがびっしり刺さったドライバーが待っていそうです。

でもご安心を。実はこれ「ベルタクシー」が正しいのです。点々がなぜか消えてしまっていたんです。決して画像の加工はしていません。

ここからタクシーに乗っていた当時はいつも泥酔していたのでどこの会社のタクシーに乗り込むかは意識していませんでしたが、どのタクシーに乗っても地獄ではなく、ちゃんと自宅まで乗せていってくれました。