手がかかるほどかわいい?外国車との付き合い方

10年以上むかし、某フランス車に乗っていたことがあります。もともと興味のある車種でしたが、

「今週末までに成約の方にはジャイアント社のマウンテンバイクをプレゼント」

が決め手でした。

納車して間もなく、速度計の横の警告灯が赤く灯りました。説明書を読むと

「このランプが点灯したら、直ちにエンジンを停止し、販売店にご連絡ください」

と書いてあったので超焦って車を止め、ディーラーに車を取りに来てもらいました。後日、どこが悪かったのかを聞いたところ「異常はねー、ありません」とのこと。どういうことかと聞いたら

「異常がないのにそのランプが点いてしまうという故障なんですよ」

だそうです。なんのこっちゃ。

ここから私とその車およびとんちんかんなディーラーとの、山あり谷ありの付き合いが始まったのでした。