防災ワークショップ「スリッパが不可欠なわけ」 hometown_of 2018.02.04 4 6,128 0 防災ワークショップを紹介する文章で、新聞紙でつくるスリッパを取り上げたが、被災直後になぜスリッパが必要なのか、その理由が分かりにくいという指摘があった。もっとはっきり言った方がいいともアドバイスされた。 1月17日のワークショップでは、講師の新沼真弓先生は「避
おおきななべ hometown_of 2018.02.05 3 3,038 0 東北では、大きな鍋のお世話になることが多い。秋の風物「芋煮会」はもちろんだが、イベントや餅つき、節分の恵方巻といった行事に合わせて、大鍋で豚汁などの鍋物をつくることも定番化している。 鍋料理は大鍋でつくることで格別に美味しくなる。たくさんの人が集まって調理
いのちを考える日 hometown_of 2018.01.28 4 2,325 0 閖上ではかさ上げが進み、公営住宅が建って、あたらしい町ができ上がっていっているように見えます。だけど、かさ上げによって私たちが暮らした町ははなくなりました。あのなつかしい景色、ひとりひとりにある景色、たとえばあの曲がり角を曲がった時に広がる光景はもう見るこ
世界が平和でありますように ~ミッションコンプリート 1日目~ jina 2018.01.30 6 7,308 8 職場に長崎で生まれた仲間がいます。優しくて親切で真面目なCちゃん。天然ボケで毎日職場に笑顔をもたらします。 1億2千万も人がいる中、こうして出会って、一緒に仕事をして、一緒に笑ったり時には泣いたり怒ったり。それも奇跡だよね。そんな奇跡に感謝したい。出会ったこと
ぬすまれたなんてん hometown_of 2018.01.24 3 2,238 0 「息子と二人暮らしだから、そんなに大きな家は必要ないんだけんど、息子がさ、ロフトがいいって言うもんだから、リビングの奥にロフトつくることにしたんだ。テレビのある部屋からそのまんま階段をのぼると息子のロフト、って感じなんだよね」 カンダさんは、会うたびに高台
津波の後、みなさんやさしくなりましたよ hometown_of 2018.01.23 3 2,373 0 仮設住宅から公営の復興住宅に入居した人たちの間で、手づくりのコミュニティ再生がはじまっている。雨の日も雪の日も欠かすことなく、1年365日、毎朝ラジオ体操をしている人たち。ある災害公営住宅から別の災害公営住宅まで、かつては民家が建ち並んでいた土地、しかしいまは
大船渡と神戸をつなぐ歌 hometown_of 2018.01.17 3 2,670 0 1月17日は阪神淡路大震災が発生した日。23年前のその日、神戸の町は激震と大火に見舞われた。 2017年初夏、被災した大船渡市にようやくオープンした複合商業施設キャッセンで、神戸と東北の被災地をつなぐイベントが開催された。イベントの名前は「Action7~神戸から東北へ~
無事是貴人 hometown_of 2018.01.18 4 3,188 0 先生はずっと一本のフックを求めてきた。復興公営住宅の集会所の畳の部屋に、ほんの小さくて目立たないものでいいからフックを付けてほしいと願ってきた。なぜなら先生はお茶の先生だから。市内のあちこちの仮設住宅から集まってきた公営住宅だからこそ、お茶を通してお作法を
75年は草木も生えぬと言われた広島の大通り hometown_of 2018.01.17 6 6,771 0 広島駅近くから平和記念公園に向かって伸びる大通り。平和大通りは広島復興のシンボルロード。 しかし、原爆が投下された直後、広島では「75年は草木も生えぬ」と言われていた。 草木も生えぬと言われた町の真ん中に、見事な緑のブールバードが続く。 戦後という言葉すら風化
古きよきものをつなげたい、地球の健康も考えたい ~Reduce&Reuseでスマイルサイクル 古着編~ jina 2018.01.16 3 6,419 8 断捨離、こんまり先生のトキメキ片付け術など、年末で不要になった洋服をとにかく捨ててスッキリさせた方も多いと思います。 そんな中、まだまだ着れるのにもったいないな・・・と思いながら洋服を処分するのは心が痛みますよね。 私はとにかくまだ着れる服は親戚・知人にグル
古きよきものをつなげたい、子どもに伝えたいお正月遊び jina 2018.01.02 7 6,639 8 年が明けました。お正月です。今年も元気で笑顔で過ごせますように。 お正月で親戚が集まる機会の多い中、せっかく日本で生まれたのだから、日本の文化をお正月の「遊び」をとおして伝えつなぎたい。 ながさき凧「ハタ」縁起凧! 年末に長崎に行って初めて知ったながさき凧「
【復興支援ツアー2017レポート】アクティブ復興ツアー by orangeoor18 orangeoor18 2017.12.15 4 7,777 0 2013年以来、今回で2度目の東北訪問です。 ○旅の目的 ・アクティブにさまざまな場所を巡り、東北の今を感じる ・今後起こり得る震災時に何ができるのかを考え学べる機会にする ・現地の魅力を伝える 宮城県沿岸部を中心に巡ります。震災時に実際にあったことや復興状況を現地
【復興支援ツアー2017レポート】地震・津波・原発事故 … 東日本大震災から防災を学ぶ旅 by cha_chan cha_chan 2017.12.10 6 19,228 2 今回は前回に続き、2回目の東北への復興支援ツアー。 私の住む静岡県では、地震はいつ来てもおかしくないと言われています。自宅は内陸にあり地震による津波は到達しないと予想される地域です。ただし沿岸部に家族で遊びに出かけることもあるので、津波対策は必要です。 東日
南海トラフ巨大地震に備えろ!公助から自助へ ~自宅で避難生活するための防災グッズ編~ jina 2017.12.19 7 9,656 8 2ヶ月ほど前になりますが、防災講座に行ってきました。 「地震ITUMO講座」~被災者から学んだ生活防災術~ 講師はNPO法人プラス・アーツの小倉丈佳氏。 阪神淡路大震災の被災者から得た情報をベースに、今できる地震対策と自宅避難の準備について詳しくお話くださいました。
浪江町復興の希望。B級グルメ!「なみえ焼そば」 cha_chan 2017.12.07 3 2,891 8 先日、福島第一原発20km圏内に位置する浪江町に行ってきました。 福島第一原発事故の放射能漏れにより、浪江町は町内全域に避難指示が発令されました。今年の3月に6年ぶりに避難指示が解除されたにもかかわらず、いまだ除染作業がいたる場所で行われていました。 浪江町では、
放射線を正しく知り、正しく恐がろう! cha_chan 2017.11.23 4 1,997 0 放射線というと、何となく恐いもの、危ないものとネガティブなイメージを持つ方が多いと思います。それは人間には見えず、匂いもせず、音も聞こえない、未知なものに対する恐怖心から来るものだと思います。 このようなネガティブなイメージが、福島での「放射能は人にうつる
紅葉見に行こうよう、秋の夜長にベアレンビール 文人との出会いの巻 ~行きあ旅ばっ旅~ jina 2017.11.21 6 5,995 0 思いついたら吉日、時間が空いたら、思いの向くまま気の向くまま、無計画な行き当たりばったり。ゆるゆると楽しむのが醍醐味、それが行きあ旅ばっ旅。 今回の秋旅は、「岩手県盛岡市」お目当てのべアレンビールの工場見学を終えて、次はどこへ行こうかな。 それにしても紅葉が
紅葉見に行こうよう、秋の夜長にベアレンビール ベアレン醸造所見学の巻 ~行きあ旅ばっ旅~ jina 2017.11.07 6 4,989 0 行きあ旅ばっ旅Go~~~! 秋と言えば、紅葉。どこか見頃はないかな~と探していたら盛岡の岩手公園のページ。 盛岡城跡公園(岩手公園)の紅葉 盛岡と言えば・・・ベアレンビール! よし、この勢いで紅葉とベアレンビールゲットだぜ。行きあ旅ばっ旅スタート。 命をつなぐビー
【復興支援ツアー2017レポート】熊本地震から1年半 熊本、大分の今を知る旅 by akaheru akaheru 2017.11.13 5 10,520 0 毎年催行している復興応援ツアー。今年は熊本地震の被害を受けた熊本、大分が目的地。 昨年までは、東日本大震災で被害を受けた地域に足を運んできましたので、熊本地震の被災地を震災後に訪れるのは初。現地でしか見ることができない、聞くことができない「今」を探しに行っ
金華さばの水煮缶でピカタを作ってみました。 cha_chan 2017.11.09 5 3,095 0 木の屋石巻水産さん(以下、木の屋さん)の「金華さば」でピカタを作ってみました(妻に手伝ってもらいながら)。料理下手な自分でも旨味たっぷりで柔らかなさばの水煮缶を使うことで、調味料を使わずに簡単に作ることができました。 木の屋石巻水産 木の屋さんは、東日本大震
大切なことは、「一生懸命がんばる」こと akaheru 2017.09.29 5 2,453 0 2017年9月23日に石巻市で開催された「復興の森づくり植樹祭」に参加してまいりました。 当日は500名以上の方と協力をして苗木を植樹です。我々のグループは静岡県、神奈川県から参加させていただきましたが、隣で作業をされていた方たちも東京、埼玉から来られたようで、県
「あいりちゃん」がつなぐ"人"と"思い"の出会い 石巻2日間 ~ちゃっこいメッセージ~ jina 2017.09.26 7 12,395 0 日和幼稚園の送迎バスの事件。東日本大震災で尊い命が奪われた事件です。 今回、ご縁がつながり、亡くなった園児のお母様とその支援者様にお会いできることになりました。 日和幼稚園バス 津波の悲劇・石巻 わたしたちは、それぞれの思いを胸に宮城県石巻市に向かいます。 リ
命をつなぐビール、ベアレンビール ~ちゃっこいメッセージ~ jina 2017.09.12 8 4,006 0 これは、株式会社ベアレン醸造所という小さな会社が作っている岩手県盛岡市の地ビールです。 ベアレンビール2017CM~咲け、咲け、ハッピー編 「つなぐビール」という本との出会い 「つなぐビール」という本と本屋さんで出会いました。本屋さんや図書館はたくさんの人の「思い
【復興支援ツアー2017】 命の大切さに気づく旅 byバイキンマン baikinman 2017.07.30 5 4,782 2 震災で子供を亡くした母さんたちの手紙が書かれた『ひまわりの おか』の絵本を、息子が借りてきました。 なんで借りたのか聞くと、 「どんだけ自分の命が大切なのか、分かるために借りてきた」と言っていました。 もともとネガティブ発言の多い息子。 気分が下がっている時な
【復興支援ツアー2017】地震・津波・原発事故 … 東日本大震災から防災を学ぶ旅 by cha_chan cha_chan 2017.07.30 5 7,242 2 2016年度に続き2度目の復興支援ツアー。前回のツアーでは東北沿岸部の津波被害の爪痕があまりにも衝撃的で、自分のこれまでの地震に対する認識を完全に改めざるを得ませんでした。 前回のツアー以降、我が家では地震に対する防災意識が確実に高まりました。家族で防災訓練を企