息子へ。被災地からのメール(2012年11月26日) iRyota25 2012.11.28 0 1,622 0 ◆ 11月26日・気仙沼の再会 40メートルを超える津波遡上高を記録した大船渡市三陸町綾里(おおふなとし・さんりくちょう・りょうり)の漁港や小学校、そして海水浴場を見て回った後、気仙沼に戻って一泊。夜やることがあったので以前お会いした人を訪ねて、気仙沼南町界隈を走
息子へ。被災地からのメール(2012年11月23日) iRyota25 2012.11.27 2 1,658 0 2012年11月20日~23日 ◆ 11月20日・石巻の夜 ~ 11月21日・雄勝町 ~ 11月22日・福島県本宮市 ~ 11月23日・石巻&女川町 で、黒ずくめの彼と父さんが次に行ったのは、すぐお隣のアートギャラリー。それも震災後に新しく解説されたギャラリーで、そこはただ単に絵を飾ったり販
息子へ。被災地からのメール(2012年11月20日) iRyota25 2012.11.27 2 1,663 1 2012年11月20日 ◆ 石巻の夜 Facebookで写真をちら見して、ぜひとも食べてみたいと訪れたレジリエンスバー(石巻日日新聞が運営する「絆の駅」の2階にあるスペース)。垂涎の的と目を付けていたのは「ウニクリーム生パスタ」。新聞社の社長の近江さんがマスターに変身した姿で
「アイランダー2012」 参加島のここに注目!(東日本) tanoshimasan 2012.11.21 0 6,315 0 注目の島は・・・ 今週末に迫った「アイランダー2012」。 僕も、当日はブースでのお手伝いやステージ参加の友人を撮影すると言う“仕事”があり、今から準備をしています。参加数も年々増え、島の数で数えれば170を越していました。盛り上がることはもはや必至。日程は以下のと
速報!石ノ森萬画館ReOPEN!(2012年11月17日) iRyota25 2012.11.17 3 7,173 1 震災から1年8カ月。石巻の町おこしの拠点が再オープン ついに“マンガの町・石巻”の象徴、石ノ森萬画館がリ・オープン。セレモニーには漫画家・石ノ森章太郎が生み出したヒーローたちも駆けつけた。一歩前に立つのは石巻のローカルヒーロー「シージェッター海斗」(石ノ森氏の
あたたかい気づかいまで美味しい「えんまん亭」のラーメン iRyota25 2012.11.17 2 2,842 0 どんぶりを覆うほどの大粒のあさり。潮の香りがいっぱいのスープ。そしてほどよく味がからむ細麺。宮城県東松島市、えんまん亭のあさりラーメンは知る人ぞ知る地元の名品だ。 えんまん亭さんは仙石線野蒜駅から奥松島方面に向かう海から500メートルほどの場所にあった。地震の
東日本大震災・復興支援リポート 被災から1年8か月、気仙沼港 tanoshimasan 2012.11.16 1 1,948 0 2012年10月24日 宮城県気仙沼市 気仙沼港 震災では激しい津波に見舞われた気仙沼港。 震災から1年半以上経過しました。 復興に向け、作業が急ピッチで進められていました。 東日本大震災・復興支援リポート tanoshimasan の記事一覧 2012年11月14日 宮城県気仙沼市 気
東日本大震災・復興支援リポート 「守られた住宅地」 iRyota25 2012.11.16 2 2,412 0 岩手県普代村、復興のテンポが早いわけ 岩手県普代村には、高さ15メートルの水門と防潮堤が築かれている。東日本大震災の巨大津波で、防潮堤の外側にあった漁港の施設は大きな被害をこうむった。しかし普代村では、防潮堤と水門に守られて住宅地の被害は軽微だった。 「去年の
東日本大震災・復興支援リポート 「大槌町のがれき」 iRyota25 2012.11.15 2 3,027 0 1年7カ月後、大槌町のがれき(2012年10月25日) 大槌町の傷んだ防波堤の向こうは、がれき置き場だった。日暮れが迫っても重機が動き続けるがれき置き場。 そこに積み上げられていくものをよく見てみたい。ここにあるのはゴミではない――。 間近に見るがれきの山が、そう教えて
東日本大震災・復興支援リポート 「大槌町の1年半」 iRyota25 2012.11.15 1 2,507 0 2012年10月25日、大槌町の風景 「3県沿岸部の市町村別津波浸水人口に対する死者・行方不明者数の比」という統計がある。津波被害の激甚さを示す数値なのだそうだ。数字が意味するところを思うと、この手の統計の必要性がどれだけあるのか自分にはよく分からないが、東日本大震
東日本大震災・復興支援リポート 「陸前高田の1年半」 iRyota25 2012.11.15 4 2,846 0 2012年10月25日の陸前高田市 陸前高田市、旧・市役所周辺を歩いた。むき出しになった鉄筋が、虚空を引っ掻いているように見える。 多くの職員や市民が犠牲となった旧庁舎は、2012年度内の解体が決定し、11月10日にはお別れ会が執り行われた。 市役所に隣接していた市民会館の
東日本大震災・復興支援リポート 田代島と空き家 tanoshimasan 2012.11.15 6 3,878 0 田代島仁斗田集落(1) 阿部ツ商店前 宮城県石巻市田代島。 石巻港から船で1時間前後。 のどかな景色と島に住みつく猫たちが魅力の島です。 田代島仁斗田集落(2) 阿部ツ商店前 東日本大震災・復興支援リポート tanoshimasan の記事一覧 田代島仁斗田集落(3)
被災地とパチンコ店 tanoshimasan 2012.11.14 0 1,770 0 TVCMと街並みの違和感 東北の被災地を巡り、道中はホテルや旅館に宿泊した。住みなれた土地とは違う場所でテレビを見ると、受信する局の違いに戸惑うものだが、もうひとつ言いようのない違和感があった。毎夜部屋でくつろぐたび、その違和感は大きくなり、そしてはっきり
東日本大震災・復興支援リポート 被災地と仮設商店街 tanoshimasan 2012.11.13 2 2,550 0 宮城県気仙沼市 気仙沼大島 (仮設住宅) 東日本大震災のあと、 仮設住宅がたくさん建てられました。 東日本大震災・復興支援リポート tanoshimasan の記事一覧 宮城県気仙沼市 (復幸マルシェ) 被害の状況に応じて離れていた人たちも、 地域によっては徐々に戻っ
東日本大震災・復興支援リポート 「沈下した浜で進められる護岸工事」 iRyota25 2012.11.12 1 1,897 0 2012年10月24日の南三陸町泊浜 南三陸町(歌津)泊浜でも漁港の工事が急ピッチで進められている。 工事の中心は防波堤のかさ上げ。既存の護岸の上に船着き場と荷下ろし場を増設して、波を被らないようにする工事だ。 真新しい護岸の先には、新たな護岸を延長していく工事が行
東日本大震災・復興支援リポート 「奇跡の一本松のいま」 iRyota25 2012.11.12 2 2,108 0 2012年10月25日の陸前高田市 江戸時代の豪商、仙台藩、そして住民の協力で植えられた7万本を超えるクロマツの防潮林。白砂青松の美しい浜辺は、年間100万人の人が訪れる観光資源としても貴重な、陸前高田の象徴でした。 2011年3月11日、10メートルをはるかに超える津波によっ
東日本大震災・復興支援リポート tanoshimasan の記事一覧 tanoshimasan 2012.11.12 0 2,070 0 被災地を取材し、記事にしました。「被災者の想いを伝えること」もしくは「見たままをありのままに伝えること」を目標に作成しております。 岩手県に関する記事 田老町と防波堤 宮城県に関する記事 被災から1年8か月、気仙沼港亀山から見た景色(気仙沼大島) 田代島と空き家 福
東日本大震災・復興支援リポート 「路面冠水時通行注意」 iRyota25 2012.11.12 0 2,083 0 2012年10月24日の気仙沼 2012年10月24日の気仙沼。土地に水が上がるということ 気仙沼湾を囲む陸地の東側、県道218号線沿いにこんな看板があった。 「路面冠水時通行注意」。 まるで冠水することが当然みたいな注意喚起にドッキっとした。 土地に水が上がるということ 道が冠
東日本大震災・復興支援リポート 津波の跡に残る建物 tanoshimasan 2012.11.12 1 2,744 0 岩手県陸前高田市 とある企業の社屋だけが残ったが、周辺は跡形もない。 被災地には、 「一見津波を耐えたように見える建物」 がいくつか残っていました。 東日本大震災・復興支援リポート tanoshimasan の記事一覧 宮城県気仙沼市 甚大な被害となった気仙沼において、
東日本大震災・復興支援リポート 「哀しい黄金色に一縷の望み」 iRyota25 2012.11.09 3 1,999 0 2012年10月19日の楢葉町 いわき市から海岸沿いに国道6号線を北上すると、一見のどかな田園風景に思える光景が広がる。 しかし、ここは福島第一原子力発電所から20キロ圏のさらに内側だ。 写真:奥野真人(株式会社ジェーピーツーワン) かつて警戒区域のゲートがあった広野町J
東日本大震災・復興支援リポート 「草の生えた瓦礫の山」 iRyota25 2012.11.09 1 2,061 0 いわき市から太平洋沿いに国道6号線で北上すれば、南相馬市までは2時間ほど。それが原発事故で立ち入りできない部分があるせいで、大きく内陸部を迂回しなければならない。いわきから郡山へ。郡山から国道4号を本宮、二本松と北上して、福島市に入ったあたりから川俣町、飯舘
東日本大震災・復興支援リポート 「仙台平野で津波の高さを想像してみる」 iRyota25 2012.11.09 2 2,870 0 2012年10月22日の山元町 宮城県南部、仙台平野が広々と広がる山元町。亘理町との境界近くに山寺泥沼と呼ばれる場所があります。いまでは大型ダンプなどの“はたらくクルマ”がひっきりなしに走り回り、普通乗用車で走るのが気が引けるほど。この場所は海から750メートルほど内陸
【遺構と記憶】東日本大震災・復興支援リポート 「最後に残った1隻――気仙沼」 iRyota25 2012.11.08 3 2,829 0 2012年10月24日の「第18共徳丸」 気仙沼の魚市場からクルマで走ること5分ほど。かつて鹿折唐桑駅があった近くに「第18共徳丸」はある。 鹿折(ししおり)地区は津波と津波火災で文字通り壊滅的な被害を受けた。ほとんどの瓦礫が撤去された町には、建物の基礎だけが残っている
東日本大震災・復興支援リポート 東北「屋台村・横丁」道中 tanoshimasan 2012.11.08 1 4,285 0 復興屋台村 気仙沼横丁(宮城県気仙沼市) 東北地方を取材中のとある夜の話。気仙沼の港の近くにある『復興屋台村 気仙沼横丁』で食事をとることになった。三陸の中でも津波による被害が特に顕著に感じられた気仙沼。しかし、無数の提灯と紅白ののぼりに彩られ、20数店舗が立
東日本大震災・復興支援リポート 「ここで何を感じるのか――南三陸」 iRyota25 2012.11.08 3 3,420 0 2012年10月24日の防災対策庁舎 大型観光バスで、貸切のマイクロバスで、そして自動車やバイクで、今日もここに人々が集まってくる。 南三陸町、旧・志津川市街地に残る鉄骨の骨組み。周辺では建物残骸の撤去が進み、防災対策庁舎は廃墟の中で孤立しているように見える。 町の