日系人の歴史が学べる施設(2) orangeoor18 2023.01.12 3 8,555 0 祖父について調べるうちにそもそも日系人とは?などの疑問が浮かんだことで、見学した海外移住資料館。館内は無料で見学可能。設立20周年を記念して今年の4月にリニューアルされました。 海外移住資料館 前回から引き続き、次に向かったのはハワイやアメリカ本土など海外への
大船渡と神戸をつなぐ歌 hometown_of 2018.01.17 3 2,665 0 1月17日は阪神淡路大震災が発生した日。23年前のその日、神戸の町は激震と大火に見舞われた。 2017年初夏、被災した大船渡市にようやくオープンした複合商業施設キャッセンで、神戸と東北の被災地をつなぐイベントが開催された。イベントの名前は「Action7~神戸から東北へ~
陸前高田から神戸に帰ってきた「まけないぞう」 hometown_of 2017.05.29 2 1,512 0 東日本大震災の支援のため、神戸市から陸前高田市、大船渡市、釜石市などに伝えられた「まけないぞう」。 手作り作品をプレゼントし合うことで、仲間づくりをすすめるアイテムに生まれかわって、神戸市で開催中の「ママの腕比べ展」に帰ってきた。 会場では陸前高田や大船渡、
リニューアルした神戸・新長田の鉄人28号 iRyota25 2016.12.10 2 1,649 0 神戸市新長田のシンボル、鉄人28号がリニューアルして再登場。 新長田の鉄人モニュメントは2009年に誕生したが、完成後7年間で塗装の傷みが目立つようになったため、今年10月から約1カ月をかけてお色直ししたのだとか。 再塗装に当たって、ボディカラーは原作に近いコバルトブ
神戸→気仙沼「絵ふうとう」に込められた中学生たちの思い iRyota25 2016.09.16 3 1,948 0 気仙沼の海の観光スポット「海の市」。魚市場に隣接し、たくさんの海の幸の物販やシャークミュージアムがある施設の一角に、神戸市の中学生たちが気仙沼に寄せた絵ふうとうが展示されている。 絵ふうとうとは、「封筒に絵を描き、切手を工夫して貼ったりする手紙遊びでイギリ
息子へ。被災地からの手紙「神戸の人たちの津波への危機感」 iRyota25 2016.06.02 3 5,489 0 避難誘導看板の周りが暗く見えるのは、ライト内蔵の電飾表示が明るいから。この誘導看板が設置されているのは神戸の中心街、元町のアーケードの天井だ。 アーケード街全体が見えるように撮った写真を補正してみたものの、ライト入りの誘導看板は白く飛んでしまった。それだけ
神戸から東北へ。希望の灯の元になった灯り iRyota25 2016.03.15 7 2,538 0 神戸市役所の隣、東遊園地に設置された灯火。 この灯火から、陸前高田、いわき、大槌など、東日本大震災の被災地に明かりが分灯されてきた、その灯火。 阪神淡路大震災から7,728日、東北の震災から1,830日。 灯火は何を見つめる? 1・17 希望の灯り 1995年1月17日午前5時46分
神戸の春の風物詩「イカナゴの釘煮」【新長田】 iRyota25 2016.03.25 6 1,654 0 神戸・新長田駅前の一番街の中ほど、すし・惣菜・鮮魚の大路屋さんの前に長い行列ができていた。 いったい何人くらいいるのか、アーケードを通れなくなるほどの行列だ。レジから袋を重そうに提げて出てくる人はみんな笑顔。なんで? みなさんが行列をつくって買っていたのは「
【遺構と記憶】メリケン波止場の震災遺構【神戸】 iRyota25 2016.04.07 3 5,166 0 元町駅から海に向かって歩いて行くと、ポートタワーや海洋博物館、ホテルオークラが立ち並ぶ、いかにもいかにも神戸らしいメリケンパークまでは徒歩10分ほど。寒い冬の夕方でも家族連れや恋人たちが散歩するこのエリアの一角に、不思議な景色が広がっている。 地割れで陥没し
亡くなった人たちの無念を追体験する場所。人と防災未来センター【神戸市】 iRyota25 2016.03.16 6 5,685 0 震災後の神戸の新しい都心として灘・摩耶エリアの海辺に建設されたHAT神戸。HATとは「Happy Active Town」の略で、公募で決められた名称なのだという。大規模複合商業施設や広々とした海辺の公園、震災被災者を対象としたURの住宅や大型マンション、WHOやJICAのビル、震災後移
息子へ。東北からの手紙(2016年3月18日)「二杯目のお茶の温かさ」【神戸・新長田】 iRyota25 2016.03.25 5 1,937 0 神戸・新長田、大正筋のアーケード街を歩いていて「南三陸さんさん商店街」の青いのぼり旗を見つけた。いや本当は、コーヒーの温かさを探してこの商店街を何往復も歩き回っていたのに、ほぼまる2日、気づかずにいた。さんさん商店街のロゴマークに見慣れていたせいか、何度も
【復興支援ツアー2015】息子へ。神戸からの手紙「一杯のコーヒーの温かさをさがす旅」 iRyota25 2016.04.11 3 7,855 0 1杯のコーヒーの温かさ。それはコーヒーだけの温かさではなかった 神戸を目指したのは、東日本大震災から2年となる日、「がんばろう!石巻」の看板で行なわれた慰霊行事で出会った人たちのことが忘れられなかったから。 3月11日の光景。「がんばろう!石巻」追悼の集い 「コー
【遺構と記憶】神戸の壁のベンチ iRyota25 2016.06.03 1 3,237 0 現代アートなのかと思ったら、それは震災遺構だった。 設置されているのは、神戸市中央区の海辺に震災後に新たに作られた街、HAT神戸にある「人と防災未来センター」の前。プレートにはこう記されている。 「神戸の壁」ベンチ 1927年に建てられた新長田・若松市場の防火壁が阪
防災ワークショップ「新聞紙でカレー皿をつくる」 hometown_of 2018.01.30 4 5,633 0 1月17日、阪神淡路大震災から23年となった日、神戸と大船渡をつなぐイベント「Action7~神戸から東北へ~」で教えてもらった新聞紙の食器のつくり方。 講師の新沼先生が声を大にして言っていたのは、「5回折るだけ」。 「折り方そのものを覚えるのでなく、5回折ればお皿ができ
神戸市役所で見つけた岩手日報の号外 iRyota25 2016.03.25 2 2,194 0 神戸市役所4号館1階にある防災展示室。大きなガラスには、KOBE防災ポータルサイト「SONAE to U」のロゴマーク。中には防災に関するさまざまな情報やグッズが展示されている、とても役立つスペースですが、入口に置かれたテーブルの上に岩手日報の号外を発見! 号外の日付は201
防災ワークショップ「新聞紙でスリッパをつくる」 hometown_of 2018.01.30 3 4,137 0 阪神淡路大震災から23年。1月17日に、神戸と大船渡をつなぐイベント「Action7~神戸から東北へ~」で教えてもらった新聞紙のスリッパのつくり方。 使うのは新聞紙1ページ。紙のカレー皿のときと同様に、見開きを1ページ分にしてつくった方が丈夫になる。 折り方は簡単。折る回
新長田駅前の緊急避難場所サイン hometown_of 2018.01.17 3 4,063 0 阪神淡路大震災で大きな被害を受けた神戸市長田区の新長田駅前広場に、避難場所を示すサインが掲示されている。すっきりしたデザイン。一見して誰にでも分かりやすい優れた看板だと直感したのだが、よくよく見てみると案外わかりにくいものだった。 サインボードは大きなもの
つきぬける hometown_of 2018.01.17 3 2,048 0 神戸でとあるイベントに参加した。アートというものの本源にふれたように感じられるイベントだった。その夜、アーティストさんや大学の先生たちと会食。その席も愉快なものだったが、翌日、ふたたびイベント会場にて。 「あの後、四人でカラオケ行ったやけど、Bちゃんがどうも
防災ワークショップ「ポリ袋でカレーをつくる」 hometown_of 2018.01.31 2 7,204 0 阪神淡路大震災が発生した1月17日、神戸と東北をつなぐイベント「Action7~神戸から東北へ~」で教えてもらったカレーライスのつくり方。 カレーライスは炊き出しの定番だが、今回のカレーはポリエチレン袋を使って湯煎してつくる。ポリ袋を使うことで5つも6つもメリットがあ
天旗写真集 hometown_of 2018.03.31 1 4,650 0 連凧が舞い上がっていく空に浮かぶ雲。まるで吸い込まれるように上っていく凧を見ていると、この日、このとき空に浮かんだその雲が特別なものに思えてくる。 今年は3月11日に行われた天旗(気仙天旗 仙風会「天旗祈願祭」)。被災した大地と空とを2025枚の連凧でつないだ様子
神戸・新長田を歩く(2015年11月) iRyota25 2015.12.16 1 5,633 0 神戸市の新長田は阪神・淡路大震災でたいへんな被害を受けた町だ。震災から21年を迎えつつある冬の新長田の町を歩いた。 駅は綺麗だし駅前には人通りも多い。駅前ビルにもたくさんのテナントが入っている。ただその多くが全国展開しているチェーン店なのは気になるが。 「新長
【復興支援ツアー2015】一杯のコーヒーの温かさを探す神戸への旅 by iRyota25 iRyota25 2015.11.11 2 2,150 2 もう1件エントリーさせていただきます。 毎年3月11日、石巻での慰霊の集いが行なわれる「がんばろう!石巻」看板の前には、神戸から温かいコーヒーを届けに来てくれる人たちのテントがあります。寒風吹きすさび、小雪までまじるような寒空の下、被災した訳でもない私にまで彼
「なんかええわ〜」と言わしめるバイク軍団 hometown_of 2017.03.29 5 1,795 0 神戸からのお客さんの到着は朝の6時過ぎ。夜行バスで陸前高田までやってきたからだ。そんな早朝にやってる店もなく、イベントが始まるまでの間、被災した町の様子を見て回ることに。 震災遺構として残される道の駅タピック45の駐車場に入ると、ずらりとバイクが並んでいた。そ
マンション内の「あいさつ」について考える akaheru 2017.05.05 6 1,305 0 昨年2016年11月4日に神戸新聞に掲載された、マンション内で挨拶をしないことがルール化されたことについて、管理組合役員が「理解に苦しむ」と嘆く投稿が話題になりました。 小学生のお子様を持つ親御さんから「知らない人に挨拶されたら逃げるように教えているので、マンショ
絆の「つるし雛」バスツアー iRyota25 2017.02.28 7 2,489 0 「2月26日午前9時、陸前高田市役所前で待ち合わせね」と、遠野のつるし雛を観に行くツアーに誘ってもらった。やってきたマイクロバスに乗り込むと、以前に仮設住宅でのイベントで会った懐かしい顔がたくさんだった。 バスに乗り込んで、皆さんのおしゃべりを聞きながらようや